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バドミントン飯野佳孝イズム

選手を強くしたい指導者と強くなりたい選手のためのブログです。

天童市講習会終了

9月15日(土)・16日(日)と山形県天童市で講習会を開催しました。
参加された選手・指導者の皆さまお疲れ様でした。

◆参加された選手達
選手の皆さん 

◆指導者の皆さま
指導者の皆さん 

<飯野コメント>
ジュニアからバドミントンを始めた選手の多くがネット前の入り方に問題を抱えてい
ます。
フォアハンドで言うと、下の写真のように肘関節を曲げ、手首の関節も伸展
(背屈)した状態で入りますお金頂戴」のスタイルです。
バックハンドも同様です。特定の地域に限らず全国的な傾向です。
ネット際で打点を高くするために指導しているようです。

◆肘関節と手関節を曲げてネット前に入る
お金頂戴 

なぜいけないかと言うと
この状態からクロスネット、ロビングを打とうとするとラケットの操作性が悪くな
 るため、打ちづらくなります。
従って、非常に高い確率でストレートのネット前しか
 返球できないため、読まれてしまいます。

ジュニア時代に習得した動作は、自動化されてしまいます。大人になっても、この
 入り方では変ですね!

自動化された動作は、改善するのに長時間を要します。
  中学生、高校生になっても改善できずにいる選手が多くいます。

「肘関節と手関節と伸ばすことで、腕とラケットを真っすぐにしてネット前に入りましょ
う!」

打点が低くなる?
やや低い打点でスピンネットやクロスネット、ロビングを打てる技術を習得できます。
クロスネットやロビングが打ちやすくなり、ネット前からのショットを多様化すること
ができます。何よりも体が大きくなっても改善を必要としません。
プラス効果の方が大きいですね!


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  1. 2018/09/25(火) 07:00:00|
  2. 技術
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  4. | コメント:0

見よ!小4のスピンネット【動画と解説】

コーチングセミナー常連の群馬県須藤夏希選手(小学4年生女子)のスピンネットを
動画で紹介します。小学3年生の時、スピンネットを練習しているのを見てうまいと
思いましたが、動画を撮るチャンスを逃しました。しかし、ようやくサマーキャンプ
で撮影することができました。
体の正面に返球された球をフォアハンドとバックハンドで順番にスピンネットを打つ
練習です。

<正面フォアハンドのスピンネットの打ち方>
グリップは下記左図のバックハンドグリップの握り方でラケット面が床と平行に
   位置になるよう構える。(イースタングリップで握って打つとラケット面が床と平
   行にならないため)

◆バックハンドグリップ
バックハンドグリップ

肩関節を始点にして腕とラケットを右から左へゆっくりスウィングする。

その際、テイクバック動作を無くし、インパクトからフォロースルーでシャトル
   を相手コートネット際へ落下させる。(テイクバック動作無し、と言っても実際に
   は多少テイクバック動作はあります。しかし、選手はテイクバック動作を行わない
   という意識が必要です)

インパクト後のシャトルの軌道は左方向へ落下させるとスピンがよくかかる。

<正面バックハンドのスピンネット打ち方>
グリップは上記右図のバックハンドグリップの握り方でラケット面が床と平行に
   位置になるよう構える。

肩関節を始点にして腕とラケットを左から右へゆっくりスウィングする。

その際。テイクバック動作を無くし、インパクトからフォロースルーでシャトル
   を相手コートネット際へ落下させる。(テイクバック動作無し、と言っても実際に
   は多少テイクバック動作はあります。しかし、選手はテイクバック動作を行わない
   という意識が必要です)

インパクト後のシャトルの軌道は右方向へ落下させるとスピンがよくかかる。

◆見よ!小学4年生のスピンネット


サイドライン(体の左右サイド)に返球された球をスピンネットする場合は、ラケッ
トの軌道が異なるので注意しましょう!

さて、動画はスピンネットが打ちやすいエリヤや打点で行っています。上手く打てる
ようになったら、打点を少し下げた地点からでもスピンネットが打てるようになりま
しょう! さらに少しだけネットから離れた地点からでもスピンネットを打てるよう
に練習しましょう!

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  1. 2018/09/04(火) 09:35:23|
  2. 技術
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フォア奥クロスドロップ&カットの技術【動画と解説】

今回は、フォア奥からのクロスカットとドロップを動画を交え解説します。
ラリー中にフォア奥にきた低いロビングやクリアに対して両足を入れ替えて打つと、
シャトルのコントロールが損なわれます。それでは、どうすればいいのでしょうか?

ホームポジション付近からフォア奥へのフットワークは、大きく2種類あります。
タイミングが合って跳びつける場合は、2歩タッピングして跳びついて打つ。両足
     を空中で入れ替えない。

フォア奥へ追い込まれた場合は、継足(シャセ)もしくはクロスステップを使いイ
     ンパクト時は右足(右利き選手)を出して打つ。

今回は、上記ののフットワークを使ってフォア奥からクロスカットとドロップを打
つ技術です。

<カットの打ち方>
a.グリップは、バックハンドグリップで、ラケット面の延長戦上のハンドル面に親指を
   つける。シャトルを切り過ぎる場合は、フォアハンドグリップへ変更

b.インパクト時のラケット面の角度は鋭角で、スウィングスピードは速い

c.インパクト前後に上半身の捻転動作を行わない。両肩を一直線にした状態をキープし
   て打つ


d.インパクト直前の跳びつきは右足で蹴って打ち、右足から着地してから左足を着くの
   がベスト。両足着地でも可(右利き選手)

<ドロップの打ち方>
カットとの違いは、上記b.でインパクト時に打点を少し落とすことでラケット面の角度
をやや上向きにし、スウィングスピードを遅くする。身長にもよるが、自陣のネット前
で少し山を作ることをイメージして打つ。

◆カットとドロップのシャトルの軌道とインパクト時のラケット面の角度
プレゼンテーション1  

◆フォア奥からクロスドロップとカット(小・中学生2選手)


モデルは、鳥取市の小・中学生男子2選手です。非常にうまいですね!
皆さんも是非練習しましょう!

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  1. 2018/04/16(月) 07:00:26|
  2. 技術
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クロスネットの技術【動画と解説】

今回は、スプリングキャンプで練習したクロスネットを動画と併せて解説します。
ネット前のクロスネットは、大きく分けて2つあります。
a.スマッシュやカットを打ち、長めに返球された球をラケットを立ててクロスネット
   を打つ。

b.相手が打ったヘアピンやドロップ等がネット際に返球されてきてラケットを寝かせ
   てクロスネットを打つ。(ラケット立てて打つことができない)
今回は「b」を紹介します。

相手が打ったヘアピンなどをクロスネットで返球するためには、インパクト前に反動
動作を行う必要があります。テイクバック動作を無くし、インパクト⇒フォロースル
ーだけで打つと、放たれたシャトルのスピードが遅くなってしまいます。反面、大き
なテイクバック動作で打つとシャトルを弾くためシャトルをコントロールすることが
難しくなります。
そこで、打つ方向とは逆方向(違う方向)に数センチラケット面(ラケットヘッド)
を動かし反動動作を行いクロスネットを打ちます。下の図を見てください。バックハ
ンドで右方向へクロスネットを打つためにラケット面の軌道を描いた平面での略図で
す。

1.ネットを越えてきたシャトルに対しラケットを数センチ出し反動動作を行います
    (の赤い矢印)

2.反動動作のスピードを生かしながら、インパクト直前に握っていたハンドル(グ
      リップ部)を手の中で親指を中心に右方向へ捻ります。併せて少しの角度だけ前
      腕回外運動を行います。それにより少しの角度だけラケット面が右回りに回転し 
   ます。

3.右肘(右利き選手)を右方向へ動かすことによりフォロースルーを行い飛距離を
      調整します。(の赤い矢印)

◆クロスネットを打つためのラケット面の軌道平面略図
(グリーンはネット)
反動動作を使ったクロスネット 

フォアハンドのクロスネットは、バックハンドの逆ですが、バックハンドの説明2.で
の違いは、インパクト直前に握っていたハンドル(グリップ部)を親指と人差し指
中心に左方向へ捻ります。併せて少しの角度だけ前腕回内運動を行います。

クロスネットを打つ際の反動動作の方法は、他に2つあります。
ラケットを引いて反動動作を行う。

相手と握手するように手を出し(前腕回外位と前腕回内位の中間位置)、回内運動
  することで反動動作を作り、素早く切り返して回外運動を行う。(バックハンドの
    場合、フォアハンドは逆)

◆反動動作を使ったクロスネット(フォア&バックで男女小学生5名の実技)


5名の選手共、非常にうまいですね! 

止まって出来るようにあったら、動きを入れて練習します。確実に狙ったエリアに落下
するようにしましょう。反動動作の開始前には、右足踵を着地してください。
そして、打点を変化して打てるようにしましょう。ネットから少し離れてクロスネット
をコントロールよく打てる。膝付近の打点でもコントロールできようにしましょう!


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  1. 2018/04/09(月) 07:00:00|
  2. 技術
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ネット前反動動作によるデセプションの打ち分け技術練習【動画と解説】

ドロップやネット前につなぎ、次に返球される低めのロビングを狙うことは、シング
ルスで特に意識が必要な戦法です。低めのロビングは相手コートネット前から上がっ
てくるので見逃す手はありません。ロビングと読んだら、フォア奥かバック奥かは2
分の1の確率です。

一方ロビングを打つ選手は、相手がカウンターを狙っていることを十分意識して打た
なければなりません。いつも高い打点で右足(右利き選手)の着地と同時にロビング
]を打つと放たれるタイミングが一緒なので狙われるのは当然です。高い打点で打てる、
高い打点で打てるがわざと遅らせてロビングを打つ、それと同じ初動動作からストレ
ートネット、クロスネットと打ち分けることができることは、非常に重要な技術です。
身に着けると試合で自分を助けてくれます。

今回は、打点を遅らせラケットの反動動作を利用して低めのロビングを打つ。同じ初
動動作からストレートネット、クロスネットと打ち分ける技術練習の風景を動画で紹
介します。
ネット前バックサイドとフォアサイドからに打ち分ける技術をご覧ください。

◆ネット前デセプションを意識して打ち分ける技術練習



モデルは、鳥取県中学1年生の選手です。非常に上手いですね!
皆さんも是非練習してください!!

全英オープンバドミントン女子シングルス決勝の感想
応援していた山口選手が負けてしまいました。残念です。山口選手のプレーの特徴は
脚力(筋力)がある、コート内移動スピードが速い、スタミナがある、オーバーヘッ
ドストロークのスマッシュ・カットなどを打つ際、肘を落とした状態からストローク
を大きくして打つので威力のあるショットが打てる。など多くの長所があることです。
しかし、ネット前で右足の着地と同時にインパクトしてロビングを打ったり、ネット
に返球します。そうすると対戦相手の足が瞬間止まりません。いつも一定のタイミン
グでシャトルが放たれているからです。対戦相手は非常にやりやすいと思います。

一方対戦した台湾のTAI選手は、要所でネット前で右足を着地してから打点を遅らせて
(インパクトを遅らせる。間をとる)ロビング、ネット、クロスネットなどを織り交ぜ
て打っています。山口選手の足が瞬間止まり、反応時間が遅れて動き出します。
打点を遅らせる、打点をわざと下げて打つと対戦相手は、どのショットを打つのか注
意して見ます。注意して見ると足が瞬間止まってしまいます。足が止まると、そこか
ら動き始めるのに時間がかかります。
自転車で信号待ちした後、動き始めに時間が掛かり、大きなエネルギーを必要としま
す。エレベーターで一旦止まると動き出しに時間がかかり、大きなエネルギーを必要
とします。これと同じ考えです。

注意するのは、同じようなフォーム(初動動作)からいろいろなショットを打つこと
です。打点を遅らせて打っても、いつも同じショットを打っていては効果がありませ
ん。速いタイミングで打つ、打点を遅らせていろいろなショットを打つ。これを織り
交ぜながら攻撃することが重要です。
打つショットの選択肢を増やし、相手の反応時
間を遅らせるのです。
このことが達成できるようになるためには、コート内移動スピ
ードがあり、少し余裕を持ってシャトルを捉えられることが条件です。
「ネットは高い打点で打て!」このことだけを強調し過ぎるとセンスのある選手が
生まれません。
対戦相手の足を瞬間止める。バドミントンのプレーでは、大変重要な考え方です。

もう一つ山口選手には課題があります。ラリー中フォア奥からクロスへドロップ、カ
ットなどが打てないことです。フォア奥へ打たれたら両足を入れ替えようとする少し
の動作があるため体のバランスが崩れシャトルのコントロールが不安定になります。

ショットの正確性がないので重要な局面では自信がないため打てなくなります。
相手が打ったロングハイサービスや高いロビングに対しては両足を入れ替える時間が
ありますが、ラリー中の低いロビングやクリアに対して両足を入れ替える時間はあり
ません。少しでも両足を入れ替える動作があるとバランスを崩してしまいます。
もう一つ考えられるのは、グリップです。ウエスタングリップ(フライパングリップ)
に近い握りのためクロス方向へ打てないかもしれません。
ラリーで競ってきたら山口選手のフォア奥へ配球されます。そしてコートを大きく回
される展開になります。

これらのことを解決できれば山口選手の世界No1は見えてきますし、安定して勝ち進む
ことができるでしょう!
是非改善して欲しいものです。

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  1. 2018/03/26(月) 07:00:00|
  2. 技術
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ネット前デセプションネットの技術【動画と解説】

3月10日・11日と鳥取県東部地区小・中学生強化練習会が開催され講師として指導しま
した。今回の強化練習会の主催者側要望は、①講習会で実施する技術の説明をもっと
詳しくしてほしい。②デセプションの技術を選手に習得させたい。というものでした。
そこで、世界男女トップレベルの選手の試合中の場面をプロジェクターで映し出し、選
手のフットワーク、ストローク、フォーム、打つタイミング、試合場面の説明などを行
ってから技術練習を行いました。

デセプションの技術は、というと
デセプションとは、「あざむく、惑わす」という意味です。同じような意味でフェイン
トと言う言葉があります。フェイントとは、「特定動作をするふりをする」という意味
で、どちらの言葉もバドミントンでは使います。デセプションやフェイントのショット
を試合の最初に打つと対戦選手は、ノータッチしたり、一瞬遅れてやっと打ち返したり
します。しかし、対戦相手のレベルが高くなると、そのショットだけを繰り返しても効
かなくなります。同じようなフォームや動作から他の幾つかのショットがあるからこそ、
そのショットが有効打になることを理解する必要があります。
そこで、デセプションやフェイントの言葉の意味を実際のバドミントンプレーに当ては
めると「同じような初動動作からいろいろなショットを打つことにより相手の足を一瞬
止める、動き始めを遅くする」
と定義することができると思います。
デセプションショットで代表的なのが、ネット前からいろいろなショットを打つことで
す。

今回紹介するショットは、リン・ダン選手(林丹 Lin Dan)の得意なショットの1つです。
ネット前から低いロビングを打つと見せかけてネット前に返球するショットです。しかし、
このショットの名称を聞いたことがありません。そこで、ここでは「ネット前デセプショ
ンネット」と呼びましょう。低いロビングを打つ場合は、ラケットを後方に引き反動動作
を行い、その反動を利用して前方にラケットを床と平行の状態から押し出しながら回転さ
せ加速します。ネット前デセプションネットは、低いロビングを打つと見せかけ反動動作
を行いますが、ラケットを床とほぼ平行のままシャトルを当ててネット前に返球します。
シャトルをスライスして打つのでスピンが掛かったり、180度回転したりします。
選手の意識は、「反動動作を行って低いロビングを打つと見せかけてネット前に返球する」
です。

◆ネット前デセプションネットの技術


モデルは、鳥取県の小学5年生と中学1年生の選手です。非常に上手いですね!
これができるようになれば、次に低いロビングを練習し、低いロビングとネット前デ
セプションネットを交互に打つ練習を行いましょう!
しかし、このネット前デセプションネットが打てる条件は、低いロビングを打てるよ
うな相手からの返球があることです。

さあ、皆さんも練習しましょう!


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  1. 2018/03/19(月) 07:00:00|
  2. 技術
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スピンを掛かりやすくするためには?【質問と回答】

<質問>
レベルの高い選手のネットショットを見ていると、シャトルがラケットに吸い付くよ
うに白線を超えて行きます。特にスピンネットは回転がかかっていて返球するのに苦
労すると思います。スピンを掛けやすくするコツのようなものはありますか?

<回答>
今回はストロークの説明は割愛します。スピンを掛けやすくするためには、ラケット
面とシャトル(コルクヘッド)の接触時間を長くすることです。勿論、スウィングス
ピードはゆっくり振る必要があります。
ラケット面でシャトルが一番弾くエリアをスウィートスポットと呼びます。ほぼラケ
ット面の中央エリアです。スマッシュやクリアを打つ時にスウィートスポットにシャ
トルを当てて速いスマッシュ、遠くへ飛ぶクリアを打ちます。
スピンネットは速いショットではなく、遠くへ飛ばすショットでもありません。従っ
てスウィートスポットにシャトルを当てる必要はありません。そこで、スピンネット
を打つ時は、スウィートスポットの上のエリアでシャトル(コルクヘッド)を打って
みてください。
ラケット面とシャトル(コルクヘッド)の接触時間が長くなりスピンが掛かりやすく
なります。

◆スウィートスポットの上のエリアにシャトルを当てる
スウィートスポットの上

レベルの高い選手は、無意識のうちにスウィートスポットの上のエリアにシャトル
(コルクヘッド)を当ててスピンネットを打っているのでしょう!
皆さんも是非やってみて下さい、


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<小・中学生のためのスプリングキャンプ募集中>
選手枠の残りが少なくなっています。申込はお早めに!!
日時:3月23(金)・24日(土)・25日(日)
会場:千葉工業大学 新習志野キャンパス
募集締日:3月5日 但し、定員になり次第締め切ります
内容詳細は、1月23日公開のブログをご覧ください。
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  1. 2018/02/06(火) 20:40:42|
  2. 技術
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フォアハンドのロビングの技術【動画と解説】

前回はバックハンドのロビングでしたが、今回はフォアハンドのロビングです。シン
グルスで相手が打ったドロップを、打点を下げてタイミングを遅らせて左右にロビン
グを打つことで、相手の足を止め動き始めを遅らせるための技術です。

内容を説明する前に、以下の言葉を覚えてください。
◎前腕回外位:前腕を回外し終わった位置
◎前腕回内位:前腕を回内し終わった位置

前腕回外・回内は、スポーツバイオメカニクスの専門用語です 
 Q02-2.jpg  

<解 説>
グリップはフォアハンドグリップ。

ラケットを前方に出して相手にラケット面を見せ注意を向けさせる。

シャトルが飛んできたら落下速度に合わせてラケットを斜め下に引いて反動動作を
    行う。その際、前腕回外位まで前腕を捻る。

反動動作を切り返し前方へスウィングする。ラケットのハンドルに当てていた親指
    と人差し指を捻ると共に前腕回内する。バックハンドのロビングでは、併せて曲げ
    ていた肘を伸ばすことでスウィングを加速することができるが、フォアハンドは肘
    を曲げる・伸ばす動作は殆ど行わない。その代り肘を引く距離を長くとりテイクバッ
    クを大きくすることでスウィングスピードを増す。

打点を落とし、打つタイミングを遅らせてロビングを打つ。但し、インパクト前後
    はラケット面の並進運動を心掛ける。

その間、相手は、一連の動作を注視するため足が止まります。打つタイミングを遅らせ
れば遅らせる程、相手の足がしっかり止まります。足を止めさせることで動きだしを遅
くさせることがで、カウンター攻撃をさせない。また、十分な体勢で打たせないことが
できます。
上記②で前腕回外位まで前腕を捻ると記載した内容について説明します。下の図を見て
ください。フォアハンドのロビングにおけるラケット面の軌道を簡略化した図です。
反動動作は省略しています。また、ラケット面の軌道は直線で表しています。
一般的にフォアハンドのロビングを打つと、下図の上のように、前腕回外位せずラケッ
トの並進運動から前腕回内します。
下図の下は、前腕回外位からインパクト前後で並進運動した後に前腕回内します。スウィ
ングしながらラケットを回転させているため速いロビングを打つことができます。インパ
クト後のフォロースルーでは、前腕回内位まで行うかどうかはスウィングスピードによる
ので強制するものではないと考えます。

◆ラケット面の軌道比較
ラケット軌道比較  
バックハンドのロビングは、反動動作の後に切り返してスウィングする際、意識しなくと
も前腕回内位
になっていますが、フォアハンドは特に意識しないとできないことが多いよ
うです。前腕回内位しなくとも、反動動作で肘を大きく後ろに引けばその分補うことがで
きるため、前腕回内位を必ず実施しなければならないということではありません。
しかし、インパクトまで時間的に余裕がなく反動動作を大きくとれない場合は、反動動作
を小さくとり前腕回外位からラケットを回転しながらスウィングすることでコート後方ま
でシャトルを飛ばすことができます。

◆ドロップをタイミングを遅らせて低いロビングを打つ技術練習


ロビングを打つ技術に慣れてきたら、動画のように同じモーションからクロスネット
、ストレートネットへ返球する練習も行いましょう! 
技術の引き出しを多く持っていることが、試合で自分自身を助ける武器になります。

反動動作とは:テイクバック動作と同じくスウィング開始からインパクトまででラケ
ットを加速する区間をいいます。打ちたい方向とは逆方向に反動をつけることからテ
イクバック動作という言葉よりは反動動作の方が分かりやすいため使っています。

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<小・中学生のためのレベルアップキャンプ@九州募集中!>
~九州大会上位選手&全国大会出場選手が多数参加申込済~
参加申込締日:2018年2月3日 定員になり次第締め切ります
◆開催日:2018年2月17日(土)& 2018年2月18日(日)
◆会場:福岡県大牟田市第二市民体育館
★詳しくは、10月11日の公開記事をご覧ください。

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  1. 2017/12/25(月) 15:30:00|
  2. 技術
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プロフィール

Author:飯野佳孝
●主な著書&DVD制作
バドミントン教本「基本編」
バドミントン教本「応用編」
バドミントン教本「Q&A」
DVD見てうまくなるバドミントン教本
目でみるバドミントンの技術とトレーニング
「ナイスショット勇羽」原作者 他
●NHKスポーツ教室 企画・解説・指導
2001年・'02年・'03年・'05年
・'06年・'07年・'09年・'10年の計8回
●コーチングセミナー専任講師
●全日本ジュニア研修合宿指導委員長
1992年~2007年
●選手としての主な成績
デンマークオープンダブルス優勝 1979年
全英選手権ダブルス3位 1979年
カナダオープンダブルス優勝 1977年
 ペアは全て土田証雄氏

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