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バドミントン飯野佳孝イズム

選手を強くしたい指導者と強くなりたい選手のためのブログです。

ダブルス全面対半面の総合練習

好評を得ているシャトルを打ち合う総合練習編の続編をお送りします。
今日はダブルスの練習をしたいが、端数の3名しかいない、困った! ということは
ありませんか? 
しかし、今回紹介するダブルスの総合練習を行えば、いい練習になるでしょう。

<練習内容>
全面コートにA選手とB選手がトップ&バックで入り、試合を想定し半面コートB選手
を攻撃します。B選手は、A&B選手が攻撃してきたショットを全面コートに返球しま
す。
●A選手(後衛選手)は、C選手の半面コートにスマッシュ、カット、ドロップ、クリ
 アで攻撃します。

●B選手(前衛選手)は、A選手と連携してC選手のレシーブに対して再攻撃します。
 A&B選手は、攻撃パターンを幾つか構築するようにしましょう。

●C選手は、A&Bペアの攻撃に対して相手全面コートに高いロビング、速いドライブ、
 ネット前に返球します。時には、後衛選手と前衛選手の間(ハーフ)へ返球して混乱
 させることも行いましょう!

練習対象選手は、中学生上級レベル、高校生・大学生・社会人の中級レベル以上です。

◆ダブルス全面対半面の総合練習
ダブルス全面対半面総合練習 

<練習の狙い>
A&B選手の攻撃パターンを構築する。どこのコースへ打ったら、どこへ返球され
   ることが多いなどC選手のレシーブパターンを読み攻撃する。

C選手のレシーブ技術を向上する。不得意なレシーブのエリアがあればA&B選手
   に打つコース、ショットを要求し、繰り返し練習することも必要です。

レシーバー側のC選手は、相手が打ったスマッシュ、カット、ドロップを相手の
   ネット前へ返球できるようにしましょう。レシーブ方法の選択肢を増やすことで、
   対戦相手に的を縛らせないようにすることができます。ダブルスでネット前に返
   球することは勇気が必要です。練習で繰り返し練習することで試合でもできるよ
   うになります。

<スタミナ向上のための練習条件>
シャトルを2~3個持ち、ラリーが途絶えたら直ぐにシャトルをエラーしたエリアに
   出しラリーを続ける。

多少ラインを越えてアウトになっていてもシャトルを打ってラリーを続ける。

ネットに引っ掛けたり、大きくコート外に出した時は、シャトルを拾いに行かない。

手持ちのシャトルを使い切ったらシャトルを集める。その間休息を入れ回復を図る。

攻撃側の前後衛を入れ替えたり、3選手をローテーションしながら15分~30分間練
   習する。

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◎指導を希望される選手やチームもしくは講習会開催、合宿指導の希望がありましたら、
   以下のメールアドレスに問い合わせして下さい。質問も⇒ iino@quartz.ocn.ne.jp 

◎ブログに掲載した動画は一部を除きYou Tubeから直接見ることができます。
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  1. 2018/08/20(月) 07:00:00|
  2. 練習方法
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

シングルス全面守備対半面攻撃の総合練習

今回は、以前ブログで紹介したシングルス総合練習の第2弾です。
シングルスで守備と攻撃を強化する練習を紹介します。
対象選手は、中学生上級レベル、高校生・大学生・社会人の中級レベル以上です。

<練習内容>
●B選手はA選手の全面コートにスマッシュ・カット・ドロップ・クリアで攻撃する。
 B選手はラリーの状況に応じて全面コートのホームポジション付近へ戻ること。

●B選手は、甘いショットでラリーを続けようと考えず厳しいショットで攻撃をしなけ
 ればならない。

●B選手は、A選手のネット返球に対してストレート&クロスネット、後方への高低のロ
 ビングを打っても構わない。それに対してA選手はB選手の所定の半面コートに返球す
 る。

●A選手は、B選手から打たれたショットを半面コートに返球する。但し、B選手のクロ
 スのスマッシュ、カット、ドロップに対して腕が伸びてB選手の半面コートに返球出来
 ない場合は、ネット前センター付近に返球する。ネット前センター付近に返球出来ない
 場合は、ストレートに返球する。その際、B選手は取りにいくこと。

●A選手の練習目的は、自身の守備練習なのでB選手の半面コート後方に上げて攻撃させ
 るようにする。

●B選手の練習目的は、攻撃ショットのバリエーションを増やし、尚且つ正確性を向上で
 きるようにする。

シングルス全面守備対半面攻撃練習 

<スタミナ向上のための練習条件>
・A選手もしくはB選手がシャトルを2~3個持ち、ラリーが途絶えたら直ぐにシャトルを
   エラーしたエリアに出しラリーを続ける。

・多少ラインを越えてアウトになっていてもシャトルを打ってラリーを続ける。

・ネットに引っ掛けたり、大きくコート外に出した時は、シャトルを拾いに行かない。

・手持ちのシャトルを使い切ったらシャトルを集める。その間回復を図る。

・ラリーが長くなり、息苦しくなって我慢できなくなったら数十秒間の休憩を入れる。
   速く動く時と休憩時間のメリハリをつける

・A選手が全面で動く時間は、5分~7分程度とし、B選手と攻守交替する。これを2セッ
   ト   行い計20分~30分間練習する。選手のレベルやスタミナに応じて実施時間を変更
   しても構わない。


練習は、目的もなくただ打ち合っているだけでは決して上手くなりません。練習の目的
を明確にして条件を設定して練習することが重要です。
皆さんも是非トライしてみて下さい。

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【サマーキャンプ参加者募集中】
 会場:千葉工業大学新習志野キャンパス
 日程:8月24日(金)午後~26日(日)17時まで
 内容詳細は、6月20日ブログ公開記事をご覧ください

レベルアップキャンプ@九州参加者募集中】
 会場:福岡県大牟田第二市民体育館
 日程:9月1日(土)・2日(日)17時まで
 内容詳細は、6月1日ブログ公開記事をご覧ください

【フィーダースキルアップ講習会@九州参加者募集中】
 会場:福岡県大牟田市立白光中学校
 日程:8月31日(金)19時30分~21時30分まで
 内容詳細は、6月1日ブログ公開記事をご覧ください

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  1. 2018/06/25(月) 07:00:00|
  2. 練習方法
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ダブルストップ&バック上げない総合練習【質問と回答】

<質問>
大学生を指導しています。ダブルスの重要な試合で、対戦相手は攻撃力があるのに簡
単に上げてしまいます。結局打ち込まれてレシーブで不利な体勢になり負けることが
多くなります。簡単に上げない練習方法はありますか?

<回答>
ダブルスの試合で対戦相手の後衛に攻撃力がない場合は、わざと上げてスマッシュを
打たせてドライブレシーブでカウンター攻撃を行ったり、何回も高く上げて打たせる
ことで疲れさせることを行います。しかし、相手のスマッシュやドロップ、カット、
ドリブンクリアなど多彩な攻撃で不利な展開に陥る場合は、極力上げないようにしな
ければいけません。
今回は、打ち合いの中で簡単に上げないようにする練習を紹介します。

<練習内容>
相手コートと自コート共、トップ&バックの陣形になります。1球目を相手の後衛のバ
ック側にラケットでドライブの球を出します。

後衛は、相手コート全面にドライブ サイドライン際にハーフの球(前・後衛
の中間地点に落下させる球) ネット前に返球します。
ハーフに甘い返球があり、後衛がドライブを打ってそのままネット前に入り前後衛が
入れ替わっても構いません。

前衛は、相手後衛が打ったクロスドライブ、ハーフの球を止める・決めるようにしま
す。さらに、ネット前に返球された球をネットやハーフ、後方に上げないように返球し
ます。
これをコートを挟んでお互いに打ち合います。
対象選手は、中学生上級レベル、高校生・大学生・社会人の中級レベル以上です。

トップ&バック上げない総合練習 

<ドライブ技術の注意点>
ドライブが浮いたり、ネットに引っ掛けたりしてコントロールが定まらない場合は、
技術練習を行いましょう! 床と平行に近い軌道でドライブを打てる打点で打っても
コントロールが定まらない場合は、インパクト時のラケット面の角度に問題がありま
す。もう一つ考えられるのがインパクトまでのラケット面の軌道です。下から上に向
かう軌道でドライブを打つと浮いた球になってしまいます。

インパクト前後は、体を固定して打ちます。上半身の捻転は行いません。また、
き腕の逆手は、打つ前に故意に反動をつけてはいけません。力みが生じてシャトルの
コントロールが悪くなります。利き腕1本で打つようにしましょう!


相手のショットが速くない場合は、利き腕の肘を後方(ネットとは逆方向)に引き、
ストロークを大きくすることで速いドライブを打つことができます。相手のショット
が速い場合は、肘を後方に引く距離を短くしてコンパクトなスウィングにして打ちま
しょう。

利き腕が右利きの場合は、右足を前方、斜め前、横などに出し右足に体重をかけて
打つと速いドライブが打ててコントロールもよくなります。(前方、斜め前、横とは、
相手が打ったショットの方向や自身の位置によって右足を出す方向が異なるという意
味です)
ラリー中、テンポが速いショットを打たれると右足を出す時間がなく、両足揃えて打
つ、もしくは左足に体重をかけて打つ場合があります。

<スタミナ向上のための練習条件>
シャトルを2~3個持ち、ラリーが途絶えたら直ぐにシャトルをエラーしたエリアに
   出しラリーを続ける。
多少ラインを越えてアウトになっていてもシャトルを打ってラリーを続ける。
ネットに引っ掛けたり、大きくコート外に出した時は、シャトルを拾いに行かない。
手持ちのシャトルを使い切ったらシャトルを集める。その間回復を図る。
前後衛を入れ替えたりしながら20分~30分間練習する。

このダブルスの総合練習は、4名共レベルが高い選手が打ち合うと非常にいい練習に
なります。是非実施してみて下さい。

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  1. 2018/05/21(月) 07:00:52|
  2. 練習方法
  3. | トラックバック:0
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シングルスロビングを狙う総合練習【質問と回答】

<質問>
高校生を指導しています。シングルスの試合で選手は、いつどんな場面で攻撃してい
いか分からないようです。つないでばかりでは、対戦相手にプレッシャーをかけられ
ないため勝ち切ることができません。ヒントと練習方法を教えて下さい。

<回答>
対戦相手と自身の特徴によって、攻撃する(できる)場面が異なります。今回は、一
般的な考え方を1つだけ紹介すると共に練習方法も紹介します。
シングルスにおいて対戦相手がネット前から低いロビングで返球する球を狙って、ス
マッスやカットで攻撃することは重要な戦法の1つです。ロビング時のシャトルの軌
道は、下から上に来るため攻撃するには絶好のチャンスと考えるべきです。これをい
つもつないでばかりしていたら、攻撃する機会が大きく減少します。低いロビングを
攻撃するためには、対戦相手がロビングを打ちたくなるショットを打つこと、ロビン
グを打つコースやタイミングを見切ることが求められます。
そこで、今回はシングルスで全面を使って打ち合う総合練習でロビングを狙う練習を
紹介します。
対象選手は、中学生上級レベル、高校生・大学生・社会人の中級レベル以上です。

<練習内容>
●A選手はB選手の半面コートにドロップ、シャトルのスピードを抑えた短めのカット、
クリアを打つ。A選手は、ドロップやカットを打った後の返球のロビングを狙う(ス
マッシュ・速いカット・スマッシュと見せかけてドロップを打つショットで攻撃する)。
A選手は、コート後方の両コーナーに返球されたロビングの一方を狙が外れたらネッ
ト前につなぐかクロアで返球する(クリアで攻撃しても可)


●B選手は、A選手から打たれたドロップをコート後方両コーナーと半面ネット前に返
球する。クリアを打たれたらクリアで返球する。カウンターでスマッシュ&カット&
ドロップで攻撃されたら返球は自由もしくはコースとショットを決めておく。

●A選手は、B選手がネット前に返球した球をスピンネットもしくはヘアピンで返球する。
B選手がスピンネットをコート後方まで返球できずチャンス球になった場合は、スマッ
シュを打つ。

●B選手は、ロビングのカウンター攻撃をかわすため、高いロビングだけを打ってはな
らない。低く速いロビングを積極的に打ち、どのような状況で狙われるのかを感じと
ることが必要である。また、A選手が打ったカウンターをレシーブする練習を積極的に
作り出す。

●この練習は、B選手の練習でもあるため、B選手はロビングとクリアを打った時は、全
面コートのホームポジション付近まで戻らなければならない。半面コートの中央をホー
ムポジションにしてはならない。

ロビングを攻撃する総合練習 

<スタミナ向上のための練習条件>

・B選手もしくはA選手がシャトルを2~3個持ち、ラリーが途絶えたら直ぐにシャトルを
   エラーしたエリアに出しラリーを続ける。

・多少ラインを越えてアウトになっていてもシャトルを打ってラリーを続ける。

・ネットに引っ掛けたり、大きくコート外に出した時は、シャトルを拾いに行かない。

・手持ちのシャトルを使い切ったらシャトルを集める。その間回復を図る。

・ラリーが長くなり、息苦しくなって我慢できなくなったら数十秒間の休憩を入れる。
   速く動く時と休憩時間のメリハリをつける。

・A選手が全面で動く時間は、5分~7分程度とし、B選手と攻守交替する。これを2セッ
   ト行い計20分~30分間練習する。選手のレベルやスタミナに応じて実施時間を変更し
   ても構わない。

このような総合練習を行うことで、選手の長所と弱点を見つけることができます。
スタミナ、移動スピード、正確にシャトルをコントロールする技術、レシーブ力などで
す。特に弱点が顕著に見えた場合は、個人の課題として別途、練習・トレーニングが必
要であると考えるべきです。

今回は、対戦相手が打ったロビングを狙って攻撃することの考え方と練習方法を紹介し
ました。定期的に練習することで意識が高まり、実際の試合でも実行できるようなります。
是非トライしてみて下さい。

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  1. 2018/04/30(月) 11:28:17|
  2. 練習方法
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スマッシュレシーブのスピード練習【動画と解説】

シングルスのレシーブのフットワーク練習をすると殆どの選手は、反動動作を使って
ドライブを打つストロークを行います。シングルスでサイドライン際に打たれたスマ
ッシュをレシーブする技術練習を行うと、どうやって打っていいか分からない選手が
多くいます。
また、実際のスマッシュレシーブを見ると、インパクト前後でラケット面を並進運動
で押し出そうとする選手が多くいます。そうすると、シャトルがネットを越えて長く
なって落下するため、相手は楽にシャトルをとらえ再度攻撃することができます。
レシーブをネットから浮かずに相手のスマッシュのスピードを減速させ、ネット際
に落下させたい
」ものです。このように出来るためにシングルスのスマッシュレシー
ブのフットワークとレシーブ技術をミックスした「シングルスのスマッシュレシーブ
のスピード練習」を動画と共に解説します。
練習の対象選手は、小・中・高・大学生、社会人です。


<スピード練習の実施条件>
動く時間:10秒~20秒間最大スピードで動く
休む時間:動く時間の3倍以上で完全回復後、再度実施
セット数:1日6セットまで
週の実施頻度:週最大2回 2日連続で実施しないこと
タイム測定を実施し、選手に競争意識を持たせること

<バックサイドのレシーブ>
・インパクト地点直前からストロークを開始

・ラケット面を相手コートに向け斜め上方向に押し上げながら、少しの角度だけ前腕回
   外運動を行う。

・ラケット面を相手コートに向ける角度は、打点の高さによる。角度のあるスマッシュ
   であれば打点が低くなり、その分ラケット面をやや上方向に向ける。打点が高くなる
   に従い、ラケット面が床との角度が直角に近づく。

・相手のスマッシュスピードが速くなるに従い、斜め上方向に押し上げる角度は、横へ
   広がっていく。

・サイドライン際へ打たれたスマッシュをレシーブする練習のため、左足の前を右足が
   クロスステップして右足かかとから着地してレシーブします。

・サイドライン際のスマッシュレシーブは、腕が伸び切ってレシーブしているため、ス
   トレート系にしか返球できません。

◆バックサイドのスマッシュレシーブのスピード練習兼技術練習


<フォアサイドのレシーブ>
バックサイドと異なる点は、赤字のとおりです。
・ラケット面を相手コートに向け斜め上方向に押し上げながら、少しの角度だけ前腕回
   内運動
を行う。

・サイドライン際へ打たれたスマッシュをレシーブする練習のため、右足を出し左足を
   右足に引き付けた後、右足踵から着地してレシーブします


◆フォアサイドのスマッシュレシーブのスピード練習兼技術練習


さて、動画の選手は上記の説明どおりに実施していましたか?
今回は、10往復でタイム測定しましたが、20秒を超える選手が多数いました。その場
合は、20秒以内に収まるように、8~9往復に変更してタイム測定を実施した方がいいで
しょう。
中学生以上で同じ練習内容でスタミナ向上を狙う場合の条件は、以下のとおりです。
動く時間:30秒~1分30秒間意識として最大スピードで動く
休む時間:動く時間と同時間休む
セット数:複数の種目を行いオールアウトまで実施(できなくなるまで実施)
週の実施頻度:ノックとフットワークのスタミナ向上練習の合計は週2回~3回

<小・中学生のためのレベルアップキャンプ@九州募集中!>

~選手の参加枠残り少なくなりました。申込はお早めに!~

参加申込締日:201823 定員になり次第締め切ります

◆開催日:2018217日(土)& 2018218日(日)

◆会場:福岡県大牟田市第二市民体育館

★詳しくは、1011日の公開記事をご覧ください。


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  1. 2018/01/10(水) 07:00:46|
  2. 練習方法
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フォア奥からクロスカットでスタミナ向上

ノックのスタミナを向上する練習で、試合中のラリーと直結していない球出しをよく
見かけます。例えば、ただ単にコートの四隅へ球を出して大きく動かせばよしと考え
ているノックなどです。選手にとっては、具体的な狙いが明確でないため苦しいだけ
の練習に感じられます。試合で使う技術や戦法などと結び付けてノック練習を行えば、
選手の意欲は向上するはずです。

さて、今回は、フォア奥からクロスカットを打つスタミナ向上のノック練習を紹介し
ます。
シングルスは、カットを試合で頻繁に使い、攻撃の柱とすることが多くあります。
速いショットで攻撃するスマシュとカットの違いはどこにあるのでしょうか?
スマッシュは体全体を使い、右腕(利き腕)を最大スピードでスウィングするため反
作用として左腕が逆方向に動き、両足も左右や前後に大きく開きます。結果ネット前
へ移動するスピードが遅くなることが多くあります。

スマッシュ作用と反作用 

一方、カットは両足での運動エネルギーの発生が若干少なくなり、上半身の捻り(捻
転)もなくなる(少なくなる)ことから、インパクト後の両足の前後左右への開きが
小さくなります。その結果、スマッシュに比べカットを打った後のネット前などへの
移動を速くすることができます。

上半身の捻転動作 

<実施方法と注意点>

フィーダーがコート後方から低めのクリアをイメージして球出しし、選手がホーム
     ポジション付近からフォア奥へタッピングし跳びついてクロスカットを打ちます。
     低めのクリアをイメージして球出しする代わりに、ネット前からロビングをイメー
     ジした球出しを行ってもいいでしょう。

低めのクリアをカットで打つ際、両足を空中で入れ替えないようにしましょう。ま
     た、少しでも両足を入れ替える動作を行うと体のバランスを崩しシャトルのコント
     ロールが悪くなる原因になります。高いクリアや高いロビングに対しては、運動連
     鎖を行う時間的な余裕があるため、両足を空中で入れ替えて打つことができます。
 
上半身は半身の状態から捻る動作(捻転)を行わないようにします。シャトルを打
     った反動で捻りが起こる分には問題ありません。

スウィングスピードは最大スピードで行います。

グリップは、バックハンドグリップで行うとシャトルをコントロールしやすくなり
     ます。


◆フォア奥クロスカットのスタミナ練習



<ノックによるスタミナ向上練習の条件>
選手がハイスピードで動くよう、厳しいエリアへ球出しを行う
動く時間:30秒~1分30秒 
運動と休息の比率:1対1でオールアウトまで実施
終了は選手が決める! 息が苦しい、足が動かない等になったら選手が終了を宣
     言する
小学生の中・上級レベルの選手は20秒前後動いて、40秒前後休む。3名1組で運動
     と休息が1対2で行う。また、オールアウト手前で終了する。

さて、この練習は条件を変えれば、コート内スピード向上の練習になります。また、
その場でカットを打つ練習を繰り返せばカットの技術練習になります。しかし、いず
れもフィーダーの球出しのコントロール力と、中古のシャトルを使用してもほぼ正確
に飛ぶシャトルを使用しないといい練習にはなりません。


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<山梨県で2つのセミナー募集中!>
◆開催日:2017年11月25日(土)第2回初心者を上手く指導するためのセミナー
2017年11月26日(日)第5回フィーダースキルアップセミナー(ノック出し・球出しの技術向上)
◆会場:山梨県笛吹市若彦路ふれあいスポーツ館
★申込締日:11月10日(金)
★詳しくは、9月26日の公開記事をご覧ください。


<小・中学生のためのレベルアップキャンプ@九州募集中!>
◆開催日:2018年2月17日(土)& 2018年2月18日(日)
◆会場:福岡県大牟田市第二市民体育館
★詳しくは、10月11日の公開記事をご覧ください。

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  1. 2017/11/08(水) 07:00:00|
  2. 練習方法
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シングルスのレシーブを強化したい!【質問と回答】

<質問>
高校生を指導しているKです。指導している選手は、シングルスで攻撃はいいショッ
トを打てるのですが、レシーブが苦手なようです。レシーブの技術は比較的あります
が、速く動くことができません。レシーブを強化するいい練習はないでしょうか? 

<回答>
レシーブ力を向上するための方法は、大きく分けて3つあります。
◎レシーブの技術を向上する
スマッシュ、カット、ドロップなどのレシーブの技術練習を行います。ネット前から
手でシャトルを投げてもらい正確に返球できるようになりましょう!

◎対人で打ち合って練習する
練習相手にコート全面にスマッシュやカット、ドロップを打ってもらい守る練習を行
います。2対1で2が前後衛になり1を攻撃します。もしくは、3対1で3の後衛で
2名が入りレシーブ側の1を攻撃します。これは、攻撃側特に後衛がいいショットを
打てることが練習の条件になります。

◎ノックで練習する
ラケットを使って実際にスマッシュやカット、ドロップを打ってレシーブします。ラ
ケットで正確なショットが打てないといい練習になりません。
もう一つは、手投げによるレシーブの練習です。今回は、手投げによるコート内移動
スピードを向上するためのレシーブ練習を動画で紹介します。
フィーダーがネット前からスマッシュ、カット、ドロップをイメージして手でシャト
ルを投げます。動く選手は、徐々にネット前に近づいてくるためホームポジション付
近へ戻らすという意味も含めて時々クリアをイメージしてシャトルを手で投げます。
この際、コート後方まで投げる必要はありません。

◆手投げノックによるシングルスレシーブ練習



この練習は、条件を変更するとスタミナを向上するための練習になります。各練習の
条件は以下のとおりです。

<練習の条件>
◎ノックによるスピード練習の条件
選手を最大スピードで動かすため、選手がやっととれるエリアへ球出しを行う
     あきらめず追いかければ、時にはノータッチでも問題なし。

② 動く時間:10秒~20秒
③ 運動と休息の比率:1対3以上で完全回復後に繰り返す
④ セット数:1日6セットまで
⑤ 週の頻度:2回までで2日連続で実施しないこと

◎ノックによるスタミナ向上練習の条件
① 選手がハイスピードで動くよう、厳しいエリアへ球出しを行う
② 動く時間:30秒~1分30秒 
③ 運動と休息の比率:1対1でオールアウトまで実施
④ 終了は選手が決める! 息が苦しい、足が動かない等になったら選手が終了を宣
  言する
⑤ 小学生の中・上級レベルの選手は20秒前後動いて、40秒前後休む。3名1組で運動
  と休息が1対2で行う。また、オールアウト手前で終了する。

さて、この動画のような運動強度の高い練習を行うと心配なのが怪我の問題です。
床を力強く蹴って動く、方向転換する。ネット前やサイドでレシーブする際、右足を
出して固定する。インパクト前後で上半身を下げる(多方向にお辞儀するような動作)
上げるを行いシャトルを拾います。このような動作は、筋力と密接な関係にあること
は言うまでもありません。下半身や体幹の筋力が体重や動く速さなどに見合ったレベ
ルでないと膝や腰、筋肉を痛める可能性があります。小学生以外は、併せて筋力トレ
ーニングを実施しましょう!


速く動けない選手は、フットワークで比較的長い時間動く練習を行い、動きの熟練度
を増してから徐々にスピードを上げて行きます。そして、フットワークで速く動ける
ようになってから動画のようなノック練習を行いましょう! ノック練習は、他動的
であり、つい能力以上のスピードを出したり、強い負荷がかかることがあります。そ
こで怪我につながる可能性があることから、十分に動ける体づくりを行った後にノッ
ク練習を行った方がいいでしょう。


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<山梨県で2つのセミナー募集中!>
◆開催日:2017年11月25日(土)第2回初心者を上手く指導するためのセミナー
2017年11月26日(日)第5回フィーダースキルアップセミナー(ノック出し・球出しの技術向上)
◆会場:山梨県笛吹市若彦路ふれあいスポーツ館
★申込締日:11月10日(金)
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◆開催日:2018年2月17日(土)& 2018年2月18日(日)
◆会場:福岡県大牟田市第二市民体育館
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ダブルス4点アタックのノック練習【動画と解説】

今回は、ダブルスのアタック力を高める4点アタックを動画で紹介し解説します。

<練習の目的>
ダブルスで必要な動きは、
前衛がサイドでプッシュしたら、ネット前の逆サイドへ返球されてノータッチしな
  いように素早く逆サイドへ移動する。

ネット前にプッシュし、少し後ろに返球された球を攻撃する。

サイドでスマッシュを打ち、次に逆面に低く上がってきた球を飛びついて攻撃する。

中盤でスマッシュやドライブを打ったら、ネット前に詰める。

4点アタックは、それらの必要な要素を入れたダブルスのノック練習です。
コート内の狭いエリア4点を四角形に移動してスマッシュとプッシュを行います。

左回りの際、ネット前バックサイドでプッシュした後、約180度方向転換して後方へ移
動するので、この方向転換を速くするようにしましょう。


◆ダブルス4点アタック


<練習の条件>
今回は、本数を少なくしてスピード向上を目的に実施しました。本数が多くなるとスタ
ミナ向上の練習になります。練習の条件は、7月10日公開記事「ノックの目的」を参照
 願います。

<フィーダーの注意点>
選手が一旦足を止めないように、球出しのテンポに注意しましょう。
球出しの際は、利き腕の肘を後方に引いてストロークを大きくしましょう! 楽に飛距
離が出るし、腕の軌道が長くなるのでコントロールも向上します。

<飯野コメント>
ノック練習は、試合のどの場面を想定して実施しているのかを説明する必要があります。
ただ、打っているだけでは選手の意欲が低減します。動機付けは非常に重要です。


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プロフィール

Author:飯野佳孝
●主な著書&DVD制作
バドミントン教本「基本編」
バドミントン教本「応用編」
バドミントン教本「Q&A」
DVD見てうまくなるバドミントン教本
目でみるバドミントンの技術とトレーニング
「ナイスショット勇羽」原作者 他
●NHKスポーツ教室 企画・解説・指導
2001年・'02年・'03年・'05年
・'06年・'07年・'09年・'10年の計8回
●コーチングセミナー専任講師
●全日本ジュニア研修合宿指導委員長
1992年~2007年
●選手としての主な成績
デンマークオープンダブルス優勝 1979年
全英選手権ダブルス3位 1979年
カナダオープンダブルス優勝 1977年
 ペアは全て土田証雄氏

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