バドミントン飯野佳孝イズム

選手を強くしたい指導者と強くなりたい選手のためのブログです。

見よ!小3のスマッシュレシーブ

見よ!シリーズ第6弾です。今回は先日行われました神奈川県小学生育成講習会でダ
ブルスのスマッシュレシーブの練習を行った際、撮影した動画を公開します。

モデルは、小学3年生の林優太選手です。
◆林優太選手のスマッシュレシーブ


<解説>
ダブルスのスマッシュレシーブで対人のウィークポイントは、利き腕の肩関節周辺お
よびその下にきたスマッシュです。今回は、利き腕肩関節の下にきたスマッシュをド
ライブか高いロビングで返球する練習を行いましたので、その動画公開と解説を行い
ます。
・利き腕肩関節の下にきたスマッシュをフォアハンドでレシーブすると利き腕の肘が
   体側に当たり、十分にスウィングすることができません。そのエリアはバックハン
   ドでレシーブします。

・ハンドルの握りは、バックハンドグリップです。インパクト前後に親指でハンドル
 を押す・捻る動作を行いましょう。
バックハンドグルップ 

・足の位置は、ラケットを速くスウィングするために右足を半歩出して構えます。イ
   イパクト時は、右足に体重をかけましょう。

・インパクト前は、利き腕の肘もしくはラケットを手前に引き、反動動作を行いましょ
   う。遠くへ飛ばしたり、速いドライブを打つために必要な動作です。

・反動動作の代わりに、両膝を曲げて伸ばす動作【しゃがんで伸ばす動作】を行うのは
   避けましょう! 利き腕の肩関節が上下動するため、その延長にあるラケットを速く
   スウィングすることができなくなります。

・レシーブのインパクト直前に「しゃがむ」「避ける」「目をつぶる」とシャトルを当
   てることが難しくなります。

・インパクト直前に利き腕の肘は、曲げた状態から伸ばすことで、スウィングを加速さ
   せます。

・利き腕のリストを立てて(リストスタンドして)スウィングすることで、前腕回外運
   動を強めスウィングスピードを増すことができます。
リストを立てる 

・インパクト後、ラケットを振り切ったら、ラケットを元の構えまで素早く戻しましょ
   う。レシーブした球を相手前衛にプッシュされても、さらにレシーブできるようにす
   るためです。そのためにフィーダーは、動画のようにテンポを速くして球出しを行う
   必要があります。

モデルの林選手のレシーブは、上記の内容を見事に実現しています。とても素晴らしい
ですね!
皆さんも是非実施してみてください。

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  1. 2015/11/26(木) 08:00:00|
  2. 技術
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  4. | コメント:2

杉並区講習会ボランティアスタッフ急募!

東京都杉並区中学生強化練習会【講習会】で講師の指示に従い選手を指導し、技術練
習などで選手にシャトル出しを行うボランティアスタッフを募集します。

日 時:201512月20日(日)9時00分~17時00分まで

会 場:日本大学第二中学校体育館 東京都杉並区天沼1-45-33  http://www.nichidai2.ac.jp/

対象選手:中学生40名~60名

交通費:ご自身でご負担願います

昼 食:主催者側で準備いたします

募集人数:2名

申し込み締日:12月13日(日)定員になり次第締め切ります

申し込み先:氏名、年齢、現在指導先。住所、電話番号を記載し、飯野メールまで⇒ iino@quartz.ocn.ne.jp

◆強化練習会要項

◆タイムスケジール


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  1. 2015/11/23(月) 21:00:00|
  2. セミナー/講習会
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第4回・5回神奈川県小学生育成講習会終了

標記の件、11月14日(土)15日(日)の2日間、多摩スポーツセンターで開催されま
した。選手および指導者の皆さんお疲れ様でした。

◆参加された指導者と選手の皆さん
神奈川育成講習会 

指導者から感想がありましたので、紹介します。
・育成講習会が5回、指導者講習会が1回の計6回参加してとても勉強になりました。
   記憶が新しいうちにチームの練習で繰り返し練習します。

・バドミントンが強くなる方法を講義と実際の練習・トレーニングで学びました。
   まだまだ多くのことを学ぶ必要性を感じました。

・ノック出しの指導者向け講習会後、繰り返しノック出しの練習を行い上達すること
   ができました。

・今回は過去練習した技術を織り込んだ動きの練習があり、復習になりました。

・各技術練習後、コート毎に集まり各指導者が選手にアドバイスする時間が設けられ
   ました。指導ポイントを自分自身の頭に刻み込む意味でもよいことだと思います。

・第1回目の講習会に比べ、選手および指導者がレベルアップしている様子が見てす
   ぐに分かりました。

<質問>
ノック練習で6名を順番にコートに入れて練習していましたが、途中修正するように
と指摘がありました。どこが間違っていたのでしょうか?

<飯野>
3種目のノック練習でスピードとスタミナの向上を狙って行おうとしていました。
指摘したのは、コートに6名の選手が入っていて、A選手⇒B選手⇒C選手⇒D選手⇒E選手⇒
F選手と6名を順番に入れてノックを行っていたからです。6名でノックを回すと、動いてい
る時間を1とすると休息している時間が5の割合で、1対5になっていました。
中学生以上で十分鍛えている選手が、スピードとスタミナを向上するための条件は、以下のと
おりです。

<コート内スピード向上のノック練習の条件>
・動く時間は10~20秒間で最大スピードで動きます。本数は、その時間になるよう予め決めます。
・動いた時間と休息が1対3以上とし、1回行ったら次も最大スピードが出せるよう体が回復す
   るまで休息時間を長めにとります。
・1回の実施セット数は、最大6セットまでです。
・フットワークを含めたスピード練習は、週2回を上限として実施します。しかし、2日連続で
   実施しないようにします。

★運動と休息は1対3以上で実施しますが、1対5で実施していました。スピード練習に関して
は、特段問題ないと考えます。

<スタミナ向上のノック練習の条件>
・動いている時間は、30秒~1分30秒間で選手の意識は最大スピードで動きます。
・動く時間と休息が1対1でオールアウトまで実施します。
・フットワークを含めたスタミナ練習は、週3回を上限として実施します。

★1対1で実施すべきところ1対5で実施しようとしていました。レベルが高い試合では打ち合
っている時間とシャトルを拾うなどで休息している時間が平均1対1近くなりますので、1対5
では、休息を取りすぎでスタミナ向上にはならないと考えます。これを指摘しました。
小学生は、スタミナが著しく向上する時期ではありませんが、ある程度追い込む必要があります。
そこで、小学生は動く時間を少し短くし、休息時間を少し長くとるようにしました。20秒前後動
いて、40秒以上の休息をとるために3名がコートに入り1対2の割合で最後まで実施するようカ
リキュラムに記載しました。
指導者講習会でも背景を説明し、ノックを行う前にも説明しましたが、普段チームで実施してい
る方法で自然と行ってしまったのでしょう。
今後は注意が必要です。

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  1. 2015/11/19(木) 08:00:45|
  2. セミナー/講習会
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ノック出し時のシャトルの取り出し方

読者で指導者のOさんから以下の質問がありましたのでブログの動画で回答します。

<質問>
最近ノック出し器のシャトルマガジン2連式を購入して選手にノック出しを行ってい
ます。しかし、マガジンからシャトルの取り出し方がわかりません。そして、ノック
出しの詳しい方法も教えてください。
(講習会でも複数の方から同じ質問がありました)


<回答>
講習会を開催するとシャトルマガジンやそれに似た手製のノック出し器を使ってノッ
ク出しを行っている指導者を多く見かけるようになりました。選手からシャトルを渡
してもらわなくともよいし、一定のところに手を出せばシャトルをとることができる
ので楽にノック出しができる利点が評価されているのでしょう。
ドライブを打っている動画(スローモーション)と解説を参考にしてください。
シャトルの取り出し方は、言葉で説明するのが難しいため動画をよく見て、真似てみ
ましょう。

<ドライブを打つノック動画>~後でスローモーションになります


<解説>
1.左手でシャトルを2個とりますが、シャトルのコルク頭が隣り合わせになってい
  るので楽に取り出せます。

2.取り出したシャトル2個のうち1個を打ち、打ち終えたら残りの1個を手の中で
  移動させます。

3.ストローク開始では、シャトルを打つ右腕の肘を曲げた状態から後方に引き、ス
  トロークを大きくしています。その後、肘を前方に出し、曲げていた肘を伸ばす
  ことでラケットに加速を加えています。

4.左手に持ったシャトルを自身の口や鼻あたりに持ってきて、そこからシャトルが
  回転しないように右側に放っています。少しでも上方向にシャトルを放つと回転
  してしまうので注意しましょう。動画では、コルクの頭を先にして斜め右下へ放っ
  ていることがわかります。

5.クリアやスマッシュをノックで出す時は、シャトルを持った左手を自身の目や額
  付近から、コルクの頭を先にして斜め右下へ放つといいでしょう。

6.インパクト時は、コルクの側面と羽根を同時に打っていることがわかります。こ
  のようにして打つとシャトルのコントロールが向上します。



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  1. 2015/11/12(木) 08:00:44|
  2. ノック技術
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個別性の原則

読者のFさんから以下の質問がありましたのでブログでも回答します。

<質問>
小学生を指導しています。前回のブログで「高校生の全日本研修合宿を指導していた時
は、最大スピードで二重とびを行うことを条件に1分実施して1分休みを10セット行っ
ていました。小学生は、実施時間やセット数を落として実施しましょう。」と記載され
ていましたが、小学生に対してもう少し具体的な実施回数とセット数の目安を教えてく
ださい。

<回答>
初めて縄跳びを行う選手は、縄跳びそのものが出来ないと思います。しかし、縄跳びに
慣れている選手は、高校生と同じように1分できるかもしれません。従って選手によっ
て異なり一律に決めることはできません。

仮にチーム全員で30秒実施して30秒休むを繰り返し5セット実施しようというメ
ニューがあった場合、途中でできなくなる選手、丁度よい負荷の選手、余力を残して終
わる選手が出てくると思います。
途中でできなくなった選手は、何とかごまかそうとしてやってる振りをします。縄跳び
がウォーミングアップではなく、バドミントン的なスタミナ向上を狙いとした場合は、
余力を残して終わった選手は、効果があまり無かったこととなります。
解決策は、選手の現在の能力に合わせて実施時間・回数とセット数を決めることです。
このことをトレーニングの原則の中の「個別性の原則」といいます。

しかし、チームで同じトレーニングを行う場合は、一人一人細かく決めることができな
いのでグループに分けて行ってみましょう。
例えば、実施時間20秒、休憩時間40秒、5セットのグループ
実実施時間30秒、休憩時間30秒、7セットのグループ
実施時間45秒、休憩時間45秒、10セットのグループの3グループに分けてみてく
ださい。
ある期間実施したら、慣れてきますので楽に出来るようになってきます。そうしたら実
施時間・回数、セット数を少し増やして行きましょう。併せてグループ分けを見直す必
要があると思います。
負荷を少しずつ増やしていくことを、トレーニングの原則の中の「過負荷の原則」とい
います。

これらのことは、縄跳びのトレーニングに限ったことではありません。お互いに打ち合
う総合練習や部分練習、ノックやフットワーク、筋力トレーニング(主に中学生以上で
実施)など個人の現在の能力に合わせて実施時間、回数、セット数を決めて行きましょう。

面倒かもしれませんが、指導者にとって必要なことですので理解し実施して下さい。
それによって選手は、トレーニングが苦痛ではなくなり目標を持って取り組んでくれる
と思います。そして、何よりもケガの発生のリスクを抑えることにもなります。


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  1. 2015/11/05(木) 08:11:25|
  2. トレーニング
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プロフィール

Author:飯野佳孝
●主な著書&DVD制作
バドミントン教本「基本編」
バドミントン教本「応用編」
バドミントン教本「Q&A」
DVD見てうまくなるバドミントン教本
目でみるバドミントンの技術とトレーニング
「ナイスショット勇羽」原作者 他
●NHKスポーツ教室 企画・解説・指導
2001年・'02年・'03年・'05年
・'06年・'07年・'09年・'10年
●コーチングセミナー専任講師
●全日本ジュニア研修合宿指導委員長
1992年~2007年
●選手としての主な成績
デンマークオープンダブルス優勝 1979年
全英選手権ダブルス3位 1979年
カナダオープンダブルス優勝 1977年
 ペアは全て土田証雄氏

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