バドミントン飯野佳孝イズム

選手を強くしたい指導者と強くなりたい選手のためのブログです。

2017年3月小・中学生のためのスプリングキャンプ募集開始

長らくお待たせしました。小・中学生のためのスプリングキャンプの募集を開始しま
す。

<主な募集要項内容>
日程:2017年3月18日(土)午後1時~3月20日(月・祝日)午後5時まで

会場:千葉工業大学 新習志野キャンパス&NEW体育館
          住所:千葉県習志野市芝園2丁目1番1号

対象
   バドミントン経験2年以上の、小学生(小学4年生以上)&中学生の選手

   上記の指導者及び父兄

   バドミントンの基礎知識と指導ノウハウを学びたい指導者

  選手の年齢が対象外であっても、その選手がジュニア期に相当するレベルで、更
      なるレベルアップの為、参加を希望し、事務局が認めた場合は、特別枠としての参
      加を許可致します。

選手定員96名 定員になり次第締め切ります。

宿泊:参加者各自で宿泊の予約をお願いします。開催日は、春休み期間中で宿泊の
            予約は大変困難です。参加希望の方は、至急予約をお願いします。

◆募集要項

◆タイムスケジュール

◆参加申込書
 参加申込書のエクセル版を希望される方は➡ iino@quartz.ocn.ne.jp まで連絡を
 お願いします。

◆会場までのアクセス


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◎指導を希望される選手やチームもしくは講習会開催、合宿指導の希望がありましたら、
   以下のメールアドレスに問い合わせして下さい。質問も⇒ iino@quartz.ocn.ne.jp 

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   You Tubeを開き「飯野佳孝」で検索してください。チャンネル登録歓迎!
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  1. 2016/12/28(水) 08:00:32|
  2. セミナー/講習会
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簡単にできるジャンプトレーニングは?【質問】

高校で指導されているO氏から質問がありましたので、ブログでも回答します。

O:ジャンプ力を高めるために自重で行うジャンプトレーニングを行いたいのですが、
簡単にできる方法はありますか?

飯野:それでは、今回はプライオメトリクストレーニングの連続ジャンプのトレーニ
ングを紹介しましょう。プライオメトリクストレーニングは、爆発的なパワー養成に
必要なトレーニングです。筋力トレーニングに加えて行うことで効果が顕著に現れま
す。従って高強度(非常に高いジャンプ)で実施する時期は、高校生になってから行
いましょう。
プライオメトリクストレーニングの目的は、筋収縮速度を限界まで引き出し、ジャン
プ力などを飛躍的に向上させることにあります。トレーニングでは、筋肉の伸張と収
縮を短時間の中で繰り返し、体に筋収縮速度を覚え込ませます。結果、ジャンプする
ための筋肉の伸張と収縮の神経が発達しトレーニング前よりジャンプ力を飛躍的に高
めます。
ジャンプするために主に働く下腿三頭筋(ふくらはぎの筋肉)を見てみると、ジャン
プの着地時に筋肉が伸張し、その反動を利用し再度ジャンプする時に急激に収縮しま
す。
意識としては、着地後の接地時間を極力短くしてジャンプしましょう。
プライオメトリクストレーニングの背景には、筋紡錘の伸張反射やゴルジ腱器官の反
射などがありますが、専門的で説明が難しいためここでは割愛します。


下の動画は、三角形の中を順番にジャンプを繰り返します。バドミントンのジャンプ
動作は、垂直方向、斜め後方、両サイド、ネット前へのプッシュ、後方へジャンプし
ながらスマッシュを打つなどがあり多方向と言えるでしょう。そのためいろいろな方
向へジャンプできる三角形(トライアングル)としました。今後、トライアングルジ
ャンプと呼んでください。

◆トライアングルジャンプ


高さを決めるバーはゴムひもで、ひもを留めているのは卓球の球を入れる籠を利用し
ています。椅子などの利用も検討してください。
ジャンプ時は、両腕も一緒に振り上げると高くジャンプできます。
トレーニングの条件は以下のとおりです。

バーは最大限ジャンプできる高さに調整する。(動画は50cmです)

バーの高さが高く、着地時に1回1回止まってしまう場合は、バーの高さを低くす
  るなど調整する。チーム内でジャンプ力に差がある場合は、グループ別に分けて実
  施する。

回数は5回~10回、高強度のジャンプは、5回を目途とする。

セット数は、3~6セットで疲れるまで実施しない(あくまで神経系のトレーニン
  グのため)

練習の後半など疲れている時間帯では実施しない。

三角形の広さは、ジャンプしやすい広さに調整する。

1日の中で筋力トレーニングとジャンプトレーニングを行う場合は、筋力トレーニ
  ングは、下肢(下半身)のトレーニングは避ける。

実施頻度:週1~2回

垂直方向のジャンプ力を高めたい場合は、ニシスポーツのドームコーンハードルを活
用して前方向への連続ジャンプを行うことをお勧めします。安価で済ませたい場合は、
バーをゴムひもにし支柱を木材にした手作りという方法もあります。

O:具体的でよく分かりました。明日からでも実施できる内容で助かります。
ありがとうございました。

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  1. 2016/12/19(月) 08:00:06|
  2. トレーニング
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世界トップレベル選手になるには?-2【質問】

高校で指導されているM氏から質問がありましたので、ブログでも回答します。

M:前回のブログ記事は、大変参考になりました。バドミントンのスタミナについて、
もう少し詳しく説明をお願いします。

飯野:それではまず最初は、バドミントンの試合でスタミナが低下する主な要因を挙
げてみましょう!

1. グリコーゲンの枯渇
バドミントンのような運動強度の高い運動の中心的なエネルギー源がグリコーゲンで
す。グリコーゲンの貯蔵量には限度があり、試合内容や個人によって異なりますが一
般的には、約90分で枯渇してしまいます。
1日の試合数が多かったり、長時間の試合では、このグリコーゲンの枯渇によるスタ
ミナ低下が考えられます。

2. 水分、ナトリウム・カリウムなどのミネラルの不足
近年、練習中や試合中にスポーツドリングなどを飲む習慣が定着しています。継続し
て水分などの補給を行いましょう!

3. 緊張感の持続による精神疲労

4. 主要部位の筋肉疲労
バドミントンでは、筋持久力・最大筋力・筋パワーの筋力トレーニングが必要です。
質の高い練習を長時間実施したり、怪我を予防するためにも筋力トレーニングは不可
欠です。各トレーニングの本格的な開始時期の目途は、筋持久力は中学生から、最大
筋力と筋パワーのトレーニングは、高校生になってから行いましょう。

5. 乳酸の大量蓄積
試合中、普段より動くスピードが速くなったり、ラリー時間は長くなったり、ラリー
間シャトルを拾うなどで休む時間が短くなったりした場合、それを繰り返すと乳酸が
大量に生成され、許容量を超すと運動を抑えるか、運動をストップしなければならな
くなります。試合中、早く決めにかかったり、シャトル交換を頻繁に行い休みを多く
取ろうとする場合は、この乳酸の蓄積によるスタミナ低下が考えられます。

M:それでは、次にスタミナ低下の大きな原因になる乳酸について教えてください。

飯野:A選手とB選手がシングルスの試合を行っています。A選手はB選手より競技レ
ベルが高くスタミナもあります。A選手は、コートを速く動き、簡単なエラーはしま
せん。A選手が打つショットのテンポは速く、それに対応するためB選手も速く動か
なければいけません。A選手は簡単にエラーしないため、お互いのラリー数が多くな
ります。B選手は、普段の練習時より運動強度が高いため乳酸が大量に生成されまし
た。そして、乳酸の蓄積が許容量を超えたため、頻繁に休みを取ろうとします。しか
し、A選手は、顔色ひとず変えず、すぐにサービスを出そうとします。とうとうB選
手のスタミナが切れて集中力も途絶えました。こうしてA選手は、試合の後半楽にラ
リーを展開し勝ち上がりました。
こんなストーリーが考えられます。
A選手のように乳酸の蓄積を抑えられるようになるにはどうしたらいいのでしょうか?
それは、練習やトレーニングで乳酸を大量に生成することを繰り返し行うことで、体
が適応して行きます。

M:苦しい練習内容ですね!

飯野:勝つことを目的とした競技スポーツは、残念ながら健康になるために行っては
いないのです。

M:具体的には?

飯野:乳酸を大量に生成するためには、乳酸系(解糖系)の練習・トレーニングを実
施します。30秒~1分30秒の間、最大スピードで動きます。ノック練習やフットワー
ク練習がバドミントンの動きであり直接的です。例えば30秒最大スピードで動くノッ
クを行って、30秒休みます。これを、もうこれ以上できなくなるまで繰り返します。
週2回~3回実施します。中学生から積極的に行ってください。

M:小学生はどうですか?

飯野:小学生は、スタミナが大きく向上する時期ではありません。動く時間を短く、
休息時間を長くして行いましょう。例えば、中級レベル以上の選手でしたら、20秒動
いて40秒位の休息です。オールアウトまで実施する必要はなく、無理のない範囲のセ
ット数で行いましょう。中学生以上の選手も、最初から30秒最大スピードで動いて、
30秒休息を入れて繰り返すことはできません。動く時間を短くし、休息時間を長くと
ることから始めましょう!

M:フットワーク練習は、どういった内容がありますか?

飯野:指示フットワークが一般的ですが、私のブログでスピード練習の動画を公開し
ていますので応用することができます。スピード練習は、10秒~20秒コート内を最大
スピードで動きますが、スタミナ向上のフットワーク練習は、同じ動きで30秒~1分
30秒間最大スピードで動いてください。

M:スタミナ向上に必要なミドルパワートレーニングとは?

飯野:乳酸系(解糖系)のトレーニングを言います。これもノックやフットワーク練
習と同じ考え方です。30秒~1分30秒間最大スピードで動き、動いた時間分休息し、
それを繰り返します。運動時間対と休息時間の比は、1対1です。トレーニングの例
として、縄跳び、階段の昇り降り、ダッシュなどがあります。
小学生は、先ほど述べたノック練習と同様の考え方です。

M:スタミナ向上の練習・トレーニングで注意する点はありますか?

飯野:チームで行う際、選手の体力レベル、スタミナレベルに応じて時間やセット数
を考慮してください。例えば、ノック練習で30秒動くノックを各種合わせて10セット
行うメニューがあったとします。10セットできない選手は、出来なくなった時点で終
了し、まだ余裕のある選手は、11セット目を45秒、12セット目を1分行うなど徐々に
動く時間を長くしてオールアウトまでもってゆきます。

M:個別性を重要視するということですね!

飯野:オールアウトは、選手の自己申告でもいいでしょう。
問題は選手の知識(意識)です、このことを十分理解してから実施しないと、選手は
手を抜いて行ってしまいます。乳酸が大量に生成されるので大変苦しい練習・トレー
ニングになります。出来たら避けたいと考えるのが普通です。

M:指導者と選手の共通理解が必要だということですね!
全体像が分かりました。どうもありがとうございました。


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  1. 2016/12/12(月) 07:00:33|
  2. 理論
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プロフィール

Author:飯野佳孝
●主な著書&DVD制作
バドミントン教本「基本編」
バドミントン教本「応用編」
バドミントン教本「Q&A」
DVD見てうまくなるバドミントン教本
目でみるバドミントンの技術とトレーニング
「ナイスショット勇羽」原作者 他
●NHKスポーツ教室 企画・解説・指導
2001年・'02年・'03年・'05年
・'06年・'07年・'09年・'10年
●コーチングセミナー専任講師
●全日本ジュニア研修合宿指導委員長
1992年~2007年
●選手としての主な成績
デンマークオープンダブルス優勝 1979年
全英選手権ダブルス3位 1979年
カナダオープンダブルス優勝 1977年
 ペアは全て土田証雄氏

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