バドミントン飯野佳孝イズム

選手を強くしたい指導者と強くなりたい選手のためのブログです。

サイドへの飛びつきスピード練習【動画と解説】

小・中・高・大学生・社会人と幅広い選手に必要なスピード練習を動画と解説で公開
します。
今回は、サイドに飛びつくスピード練習です。

◆サイドに飛びつくスピード練習(両サイド)


<練習の目的>
・方向転換時のスピード向上
・サイドへ飛びつくときのフットワークの熟練度とスピード向上

<飛びつくときのフットワーク注意点>
・サイドヘ飛びつく距離があるときは、2度タッピングをしながら移動すること
・フォア側へ飛びつくときは、右足で蹴って右足で着地もしくは両足着地とすること
・バック側へ飛びつくときは、左足で蹴って左足で着地もしくは両足着地とすること

<練習の条件>
・選手は最大スピードで動くこと
・飛びついた後の右足の着地点は、シングルスのサイドラインを超えることとした。
   選手の年齢やレベルに応じて着地点もしくは椅子の位置を決めること。小学生など
   は、動く範囲を狭くし最大スピードを出せるようにすること
・動く時間と休息時間:10~20秒の間全速で動き、動いた時間の約3倍ほど休み完全
   回復後再度実施
・セット数:計6セット
・スピード練習の週の実施頻度:週2回 それ以上実施すると筋肉のトラブル発生の
   可能性あり
・タイムを測定すること

動画では、13回を左右計6セット、4名1組で実施しました。
このスピード練習は、選手によって飛びつく時のジャンプの高さ(滞空時間)、着地
点に違いがあり選手間でタイムを競うことはできません。タイムを短縮するには、ジャ
ンプを低くして着地点を短くすれば達成できます。試合を想定し、高くジャンプして
速いスマッシュを打つことを念頭に置いて実施しましょう! 


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  1. 2017/01/30(月) 07:00:00|
  2. 練習方法
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同じ練習を長い時間できる?【質問】

指導者のK氏から以下の質問がありましたので、ブログでも回答します。

K:小学生は、同じ練習を出来限り長く行ったほうがいいのでしょうか?

飯野:小学生の1回当たりの集中力の持続時間は、一般的には、15分~20分位と言わ
れています。大人は、50分程度と言われていますので、随分と短いと言えるでしょう。
例えば、1つの技術を習得するため3~4名でローテーションしながらその場で打つ練
習を行ったとしても、短時間で飽きてしまうことが目に浮かびますね。
集中力をできる限り長く持続できるようになるためには、練習の目的、試合のどの場
面で目的とする技術を使うのか? いいショットを打つと対戦相手からどのような返
球が想定されるかなどを説明して動機付けを行う必要があります。
しかし、小学生低学年になると、試合経験が少なく、バドミントンのラリーのイメー
ジが思い浮かびにくいため、動機付けが難しくなります。

K:短時間でいろいろなパターンを行った方がいいというわけですね!

飯野:その通りです。子供は集中力が切れると遊びだすため、無理に長い時間練習を
行って空振りとなってしまいます。
例えば、講習会で技術練習を行う際、①試合の場面を説明 ②相手が打ったショット
に対して、返球パターンを説明 ③返球するショットの1つを取り出し打ち方の詳細
を説明 ④デモンストレーション ⑤選手に出てきてもらい、実際に打ってもらい長
所、短所を解説し出来ていない部分を修正するというパターンで行っています。合計
で10分~15分位です。その後、各コートでその場で打つ技術練習を10分前後行い、最
後に動きを入れた技術練習を10分程度行います。1つの技術練習は、おおよそ30分~
40分単位で行います。長年の経験から、それ以上行っても成果が期待できないことが
感じられます。
各クラブで行う際は、技術の説明は済んでいると仮定すると、1つの技術練習に対し
て、3名前後を1グループとして動きを入れた練習を含め20分程度を目安にして練習す
ればいいと思います(1コート当たり6名の練習と考えてください)。終了したら、休
憩を適度に入れ別の技術練習を行い、それを繰り返す方法がいいと思います。

K:ノック練習(スタミナ向上)は、どの位を目安にすればいいですか?

飯野:レベルの高い高校生や社会人となると試合時間を想定して行います。選手の疲
労度合や体力にもよりますが、1選手当たり4~5種目計30分でオールアウトになるよ
うに行います。小学生となると体力レベルや競技レベルにもよりますが、10分~最長
20分程度と考えます。決して無理はしないようにしましょう!

K
:選手のレベルアップを図るために指導できる選手数はどの位がいいのでしょうか?

飯野:一人の指導者が何名の選手を指導できるかといいますと、4名位がベストで最
大6名までだと考えます。それ以上の選手数になると、指導が行き届かなくなります。
あるチームでは、定員を設けて入部できない選手は欠員を待っているケースもありま
す。指導者と選手がお互い満足するためのやり方だと思います。

K:選手に対する動機付け、打ち方の説明、ラリーのイメージ付けが難しいですね!

飯野:そうですね。指導者のレベルアップは不可欠ですね!


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  1. 2017/01/16(月) 08:00:52|
  2. 方針
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ドロップをネット際に返球する技術【動画と解説】

1月7日(土)神奈川県川崎市にある野の花クラブ・ハート主催講習会の第4回目が終
了しました。皆さん非常に熱心に受講していただきました。
今回は、サイドのスピンネット、クロスネット、高いロビング、低く速いロビング、
ドロップのレシーブなどネットにからむ技術練習を中心に行い、スピード練習、ノッ
ク練習も加えて行いました。
スピンネットやクロスネット、ロビングは、止まってその場で練習すると上手くなっ
て行くのですが、動きを入れて打つとショットのコントロールが非常に不安定になり
ます。ネット前で右足の着地(右利きの選手)と同時にインパクトするからです。講
習会の短時間では、全員改善することはできませんでしたので、クラブの練習時に繰
り返し練習し改善して欲しいものです。
それと最も改善を必要とするのが、相手にドロップを打たれて、ネット際に返球する
技術です。ほとんどの選手がコントロールよく返球することができません。試合でド
ロップを打ってネット際に返球できない選手と対戦すると、ドロップを打って上がっ
てくるのを待つ戦法をとることができます。ネット際に返球できない、エラーが多い
わけですから試合では、不安になり使うことができないことが心理として働くからで
す。
当講習会に限らず全国的に最も苦手な技術の1つと言ってもいいかもしれません。

そこで、今回は、ドロップをネット際に返球するショットを動画を交えて解説したい
と思います。


<解説>
相手が打ったドロップを弾いて返球するとコントロールが不安定になります。うまく
コントロールできない選手は、テイクバック動作や反動動作を使うからです。
「テイクバック動作:シャトルとラケットが当たる瞬間をインパクトと言います。ラ
ケットのスウィング開始からインパクトまでの間をテイクバックといいます。ラケッ
トを加速し飛距離を出す、スピードのあるショットを打つ際に十分なテイクバック動
作が必要です。
反動動作:人が大きくジャンプするとき、ジャンプする方向とは逆方向に沈み込む反
動を使ってジャンプします。また、ボクシングでは、パンチを打つ方向とは逆方向に
腕を引き、その反動で強いパンチを打ちます。スポーツの場面で多く見ることができ
ます。パワーを発揮する方向とは逆方向に反動をつけることを反動動作といいます。
反動動作は、テイクバック動作と同じくラケットを加速するという目的ですが、より
リアルで分かりやすいため講習会では、技術内容により反動動作という言葉を使いま
す。」

相手が打ったドロップをネット際へ返球する技術は、
ラケット面(打球面)をインパクトするであろう地点に素早く置く。

スウィング開始では、ラケット面(打球面)が床とほぼ平行となっていること

グリップは、ハンドルに親指を立てたバックハンドグリップの方が打ちやすいの
     で、試してみてください。

テイクバック動作と反動動作は行わない。右足を着地後、インパクトすること。

インパクトからフォロースルーにかけて、肩関節を始点にし、腕とラケットを押
     し上げる。その際の選手自身の意識としては、肘を押し上げる意識を持つこと。

同時に前腕を長い距離の中で回内する(右利き選手のフォアサイドの返球時、バ
     ックサイドは前腕回外を行う)
     インパクト後に肘関節や手関節を曲げて飛距離を出そうとしてはいけない。飛距
  離を出すには、利き腕の肘を押し上げる、体を前方に押し出すことで得ることが
    できます。前腕回内や回外運動は、肘関節の運動であって、手関節の運動ではあ
     りませんので「手首を使う」という表現は、この技術では適切ではありません。

上手くできない選手のほとんどは、インパクト前にラケットを少し引く動作(テイク
バック動作、反動動作)を行います。シャトルを弾くためシャトルをコントロールす
ることが非常に難しくなります。

◆相手が打ったドロップをネット際へ返球



動画の内容はどうでしたか?
非常にうまいですね! 皆さんも是非練習してみてください。

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  1. 2017/01/09(月) 08:00:48|
  2. 技術
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プロフィール

Author:飯野佳孝
●主な著書&DVD制作
バドミントン教本「基本編」
バドミントン教本「応用編」
バドミントン教本「Q&A」
DVD見てうまくなるバドミントン教本
目でみるバドミントンの技術とトレーニング
「ナイスショット勇羽」原作者 他
●NHKスポーツ教室 企画・解説・指導
2001年・'02年・'03年・'05年
・'06年・'07年・'09年・'10年
●コーチングセミナー専任講師
●全日本ジュニア研修合宿指導委員長
1992年~2007年
●選手としての主な成績
デンマークオープンダブルス優勝 1979年
全英選手権ダブルス3位 1979年
カナダオープンダブルス優勝 1977年
 ペアは全て土田証雄氏

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