バドミントン飯野佳孝イズム

選手を強くしたい指導者と強くなりたい選手のためのブログです。

ネット際へ返球できない!

講習会や練習会などで指導している際、選手は必ずといっていい
ほど直ぐに出来ないショットがあります。それはシングルスでドロッ
プやカット、スマッシュを打たれて相手コートネット際へ返球するシ
ョットです。

ネット際へコントロールされたショットが打てず、シャトルがネット
から長めの位置に落下したりネットに引っ掛けます。

ストロークを見るとラケットを後方へ少し引き、引いた反動でラケッ
トをスウィングしているためです。
専門的にはラケットの反動動作を使って打つといいます。

戦法では長めに返球して次のショットを狙うこともありますが、反面
相手は楽にとれるため攻撃される場面が増えます。相手によって、ま
たラリー展開の状況によってネット際へ返球したり、ネットから長め
に返球したりするわけです。それを状況に応じてできるかどうかがポ
イントです。

一方のショットが打てるが一方のショットが打てないということでは
返球を読まれてしまいます。

ネット際に返球できない原因を考察するために他の練習をみてみると
、出来ない選手の全員と言っていいほどフットワーク練習のときや
ネット前からの返球をどこへ返してもいいノック練習のときに、ネッ
ト前でラケットの反動動作を使って振っています。

神経回路がそのように出来上がっているため、直ぐに修正ができない
のでしょう!

ラケットの反動動作を利用して打つショットと、反動動作を極力行わ
ないショットがあるので区別して練習する必要があります。

ちなみにネット際へ返球するストロークは、フォア側ですとラケット
をネット方向へ出しながら前腕をゆっくりと内側に捻りながら(前腕
回内)打ちます。
バック側は、バックハンドでラケットを持ち、ラケットをネット方向
へ出しながら前腕をゆっくりと外側に捻りながら(前腕回外)打ちま
す。

ラケットの反動動作を使わないのでシャトルの軌道や飛距離のコント
ロールは肩関節を支点として腕をゆっくり上げるフォロースルーで行
います。

皆さんも是非やってみてください。

以上
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  1. 2012/06/06(水) 20:43:17|
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応援御礼

カッキーさん 飯野です。ブログ開設おめでとうメールありがとうございます。
8月のセミナーでお会いできることを楽しみにしています。
  1. 2012/06/11(月) 12:33:23 |
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プロフィール

Author:飯野佳孝
●主な著書&DVD制作
バドミントン教本「基本編」
バドミントン教本「応用編」
バドミントン教本「Q&A」
DVD見てうまくなるバドミントン教本
目でみるバドミントンの技術とトレーニング
「ナイスショット勇羽」原作者 他
●NHKスポーツ教室 企画・解説・指導
2001年・'02年・'03年・'05年
・'06年・'07年・'09年・'10年
●コーチングセミナー専任講師
●全日本ジュニア研修合宿指導委員長
1992年~2007年
●選手としての主な成績
デンマークオープンダブルス優勝 1979年
全英選手権ダブルス3位 1979年
カナダオープンダブルス優勝 1977年
 ペアは全て土田証雄氏

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