バドミントン飯野佳孝イズム

選手を強くしたい指導者と強くなりたい選手のためのブログです。

どうしたら打てるようになるの?

今回は、競技力を構成する要因の最後の1つ「技術」が向上するための専門練習と専
門トレーニングを解説します。
下の図は、技術を向上するために専門練習と専門トレーニングの内容を示したもので
す。

◆バドミントンの技術向上
バドミントン技術向上

専門練習は、技術練習、総合練習、部分練習です。
技術練習は、うまく打てないショットを、繰り返し打ち込んで打てるようになるため
の練習です。そして、打てるようになったらショットのコントロールを向上するため、
これも何回も繰り返して打つ練習です。技術練習は、2つの目的があることを理解し
ましょう。
技術習得で最大の課題は、どういう打ち方が理に適っているのか判断が難しいという
ことです。技術理論を唱える指導者は多くいますが、抽象的な言葉でしか指導できな
いのでは論外です。技術が理に適っているかどうかの判断基準は、①繰り返しショッ
トを打っても障害が発生しづらいこと ②運動力学に適っていること ③繰り返し練
習すれば目的とするショットのスピードや正確なコントロールを得ることができるこ
とです。

選手が打ち合う総合練習や部分練習では、正確な技術を発揮することが求められます。
されに、この練習を行うためには、選手がコート内移動スピードとスタミナも兼ね備
えていないと成立しません。中級と上級レベルの選手向けの練習と言えるでしょう。

技術は、見て覚えることも重要です。昔と違い最近では、インターネット環境があれ
ばYou Tubeで簡単に世界のトップレベルの試合を見ることができます。バドミントン
の普及発展に多大なる貢献をしていると言ってもいいでしょう。世界トップレベルの
試合を見て、打ち方やラリーのイメージトレーニングを行うことは、年代を問わず非
常に重要な専門トレーニングです。

これらの専門練習と専門トレーニングを総合的に実施することで、バドミントンの技
術が向上します。

陸上や水泳のような同じような動作を繰り返すスポーツではないバドミントンは、競
技力を構成する要因のなかでも技術の重要度は高いと言えるでしょう。


さて、今までバドミントンの競技力を構成する要因である「コート内移動スピード」
「スタミナ」「技術」と、それらを向上するための向上因子(専門練習と専門トレー
ニング)を示してきました。私達は、試合で勝った要因や負けた原因を追究して次に
ステップアップできるようにしたいと考えます。そのためには、競技力を向上するた
めの3つの要因とその向上因子を鑑み、選手の長所と改善すべき課題を把握しなけれ
ばなりません。そして、練習計画において競技力を向上るための具体的な練習・トレ
ーニング方法を示し、練習で実践する必要があります。根性論や精神論は、ときには
必要ですが、それだけに終始すると、選手は具体的な方向性が見えず競技力が停滞し
てしまいます。


にほんブログ村バドミントンランキング参戦中 ←クリックすると他のバドミントンブログ一覧を見ることができます

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎指導を希望される選手やチームもしくは講習会開催、合宿指導の希望がありましたら、
   以下のメールアドレスに問い合わせして下さい。質問も⇒ iino@quartz.ocn.ne.jp 

◎ブログに掲載した動画は一部を除きYou Tubeから直接見ることができます。
   You Tubeを開き「飯野佳孝」で検索してください。チャンネル登録歓迎!
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
スポンサーサイト
  1. 2016/02/04(木) 08:00:05|
  2. 理論
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<スピード練習ネット前サイド椅子タッチ【動画と解説】 | ホーム | どうしたらスタミナがつくの?>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://iinoism.blog.fc2.com/tb.php/222-139e568d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

Author:飯野佳孝
●主な著書&DVD制作
バドミントン教本「基本編」
バドミントン教本「応用編」
バドミントン教本「Q&A」
DVD見てうまくなるバドミントン教本
目でみるバドミントンの技術とトレーニング
「ナイスショット勇羽」原作者 他
●NHKスポーツ教室 企画・解説・指導
2001年・'02年・'03年・'05年
・'06年・'07年・'09年・'10年
●コーチングセミナー専任講師
●全日本ジュニア研修合宿指導委員長
1992年~2007年
●選手としての主な成績
デンマークオープンダブルス優勝 1979年
全英選手権ダブルス3位 1979年
カナダオープンダブルス優勝 1977年
 ペアは全て土田証雄氏

最新記事

カテゴリ

未分類 (16)
技術 (58)
セミナー/講習会 (89)
フットワーク (8)
愛用品 (10)
練習会 (6)
戦法 (9)
メンタル (2)
方針 (16)
練習方法 (36)
講義 (2)
トレーニング (9)
ウォーミングアップ (2)
ノック技術 (10)
練習計画 (7)
理論 (8)

月別アーカイブ

アクセスカウンター

最新コメント

コメントフォーム(質問・依頼は別途) 

名前:
メール:
件名:
本文:

フリーエリア

にほんブログ村 その他スポーツブログ バドミントンへ
にほんブログ村

最新トラックバック

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

QRコード

QR