バドミントン飯野佳孝イズム

選手を強くしたい指導者と強くなりたい選手のためのブログです。

カットのコントロールが悪い!

指導者の方から質問がありましたのでブログで回答します。

 

指導者のCです。指導している選手でカットのコントロールが悪く、ネットに引っ掛けることが多
くあります。指導のポイントはどこにあるのでしょうか?

 

飯野:どこのエリアからどのコースへ打つカットですか?

 

C:バック奥からストレートに打つカットです。ラケットを振り切る打ち方のカットです。

 

飯野:カットを打つときのチェクポイントを確認しましょう!

 

1.腕の振り方で特に注意する点を挙げると、インパクトからフォロースルーにかけて腕を振
       り下ろしますが、その際、フォア奥からクロス方向に打つ場合は前腕を回外します。一方、
       ストレート方向に打つ場合は、前腕の回外をほとんど行いません。


a.    インパクト前後の前腕の位置。ストレート方向へ打つ場合は、この状態をキープして振
り切る。

DSC00105 (2)

 
 

b.    クロス方向へ打つ場合、インパクトからフォロースルーにかけて前腕を回外する

DSC00106 (2)

  

 2.サイドライン近くを狙うため、サイドラインを見ようとして瞬間に前傾して打っていませんか?

    そうすると肩の位置が瞬間動くので、腕の延長にあるラケットの末端が大きくブレてシャト  
      ルのコントロールが難しくなります。
  


C:ラインを見てはいけないのですか?


飯野:選手によって見ている人もいるかもしれませんが、私は見ていませんし、見なくともシャトル
        をコントロールすることは可能です。上半身はインパクト前後で少しの角度でも前傾せず、
        頭も決して動かしてはいけません。

        出来るようになるには、たくさんのシャトルを打つ必要がありますが、頭の中でサイドライン
        がイメージできてくるのでしょう。


C:具体的なフォームは?

 

飯野:スマッシュは上半身を半身の状態から正面になるように捻って打つ(捻転)ことで、腕の加速
        度を上げるようにしていますが、カットを打つときは、捻転を行なわないようにします。しかし、
        スウィングした結果として少しの角度だけ捻転されます。

 

C:スマッシュは速い捻転をする、カットは捻転しないがスウィングした結果として少し捻転動作が入る。
    ということですね!

 

飯野:そうです。スマッシュとカットのスウィングスピードは同じという意識でいいでしょう。カットは上半
        身の速い捻転を行なわないため、スマッシュに比べ若干シャトルのスピードが落ちます。しかし、
        スマッシュに比べシャトルのコントロールがよくなります。

        あとは、本数を打ち込んで感覚を身につけることです。

 

C:本数を打ち込む具体的な方法は?

 

飯野:その場か、少し動いてカットを打ちます。それを繰り返すのです。これを技術練習といいます。
        サービスが入らなければ、その場でサービス練習を繰り返しますね!

        サービス練習を他のショットに替えただけです。

 

C:足はどうですか?

 

飯野:バック奥でクリアーやスマッシュを打つ時、空中で足を入れ替えますので、同じフォームで打っ
        てください。

 

C:よく分かりました。

 

にほんブログ村バドミントンランキング参戦中 ←クリック

スポンサーサイト

テーマ:バドミントン - ジャンル:スポーツ

  1. 2012/12/09(日) 12:33:04|
  2. 技術
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<中学生の練習で注意する点 | ホーム | 見直そう自分のプレー>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://iinoism.blog.fc2.com/tb.php/34-ddd4d420
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

Author:飯野佳孝
●主な著書&DVD制作
バドミントン教本「基本編」
バドミントン教本「応用編」
バドミントン教本「Q&A」
DVD見てうまくなるバドミントン教本
目でみるバドミントンの技術とトレーニング
「ナイスショット勇羽」原作者 他
●NHKスポーツ教室 企画・解説・指導
2001年・'02年・'03年・'05年
・'06年・'07年・'09年・'10年
●コーチングセミナー専任講師
●全日本ジュニア研修合宿指導委員長
1992年~2007年
●選手としての主な成績
デンマークオープンダブルス優勝 1979年
全英選手権ダブルス3位 1979年
カナダオープンダブルス優勝 1977年
 ペアは全て土田証雄氏

最新記事

カテゴリ

未分類 (16)
技術 (59)
セミナー/講習会 (91)
フットワーク (8)
愛用品 (10)
練習会 (6)
戦法 (9)
メンタル (2)
方針 (16)
練習方法 (38)
講義 (2)
トレーニング (11)
ウォーミングアップ (2)
ノック技術 (10)
練習計画 (7)
理論 (9)

月別アーカイブ

アクセスカウンター

最新コメント

コメントフォーム(質問・依頼は別途) 

名前:
メール:
件名:
本文:

フリーエリア

にほんブログ村 その他スポーツブログ バドミントンへ
にほんブログ村

最新トラックバック

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

QRコード

QR