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選手を強くしたい指導者と強くなりたい選手のためのブログです。

シングルスレシーブの総合練習

練習内容に困ったら、すぐ試合を行うチームが多いようです。練習後半で疲れている
時、試合を行うと集中力が持続しやすくなる利点があります。しかし、反面試合をす
ると勝ちたい気持ちが最優先するため、安全なショット、得意なショットでラリーを
構成します。結果、戦法の幅が広がりません。また、せっかく練習している技術を発
揮する場面を失ってしまいます。
戦法の幅を広げる、練習した技術を試合で使えるようにするのが、全面コートを使用
して打ち合う総合練習や比較的狭いエリアで打ち合う部分練習です。
今回は、シングルスでレシーブ力を向上する総合練習を紹介します。

対象は、レベルの高い小学生、中級レベル以上の中学生。高校生・大学生・社会人です。

◆シングルス3対1レシーブの総合練習
シングルス3対1レシーブの総合練習 

<練習内容>
練習で攻撃側に前衛・後衛1名ずつ入って行う方法と、後衛2名、前衛1名の3名入って
レシーブ側を攻撃する方法があります。
今回は、後衛2名(A・B選手)・前衛1名(C選手)入ってレシーブ側(D選手)を攻撃
する方法を解説します。

A&B選手は、D選手のシングルスコートにスマッシュ、カット、ドロップ、時々クリ
アを打って攻撃する。

レベルの高い小学生選手が練習する場合、フリーで攻撃するとラリーがつながらない
可能性があるため、左右順番に攻撃する、ショットを決めて攻撃するなどの工夫が必要
です。

中級レベル以上の中・高・大学生、社会人選手に対しては、厳しいショットで決める
つもりで打つことが必要です。

D選手は、A&B選手のスマッシュ、カット、ドロップに対し70%位ネット前に返球す
る。クリアを打たれたらクリアで返球、体勢が崩れて返球する場合は、ドロップなどで
ネット前に返球しても構わない。

C選手は、D選手がネット前に返球した球をスピンネット、クロスネット、高低のロビ
ングで攻撃する。

<スタミナ向上のための練習条件>
攻撃側の選手3名がシャトルを2~3個持ち、ラリーが途絶えたら直ぐにシャトルをエ
 ラーしたエリアに出しラリーを続ける。

多少ラインを越えてアウトになっていてもシャトルを打ってラリーを続ける。

ネットに引っ掛けたり、大きくコート外に出した時は、シャトルを拾いに行かない。

手持ちのシャトルを使い切ったらシャトルを集める。その間回復を図る。

ラリーが長くなり、息苦しくなって我慢できなくなったら数十秒間の休憩を入れる。
 速く動く時と休憩時間のメリハリをつける。

レシーブ側の練習時間は、一般的に15分程度であるがレベルや体力、疲労度によっ
 て時間を調整する。

<より効果的な練習を行うには>
より効果的な練習を行うには、攻撃側選手のレベルが高いことが条件です。狙ったラ
インやエリアに正確にショットを打てること、試合をイメージして配球を工夫できる
ことが求められます。

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プロフィール

Author:飯野佳孝
●主な著書&DVD制作
バドミントン教本「基本編」
バドミントン教本「応用編」
バドミントン教本「Q&A」
DVD見てうまくなるバドミントン教本
目でみるバドミントンの技術とトレーニング
「ナイスショット勇羽」原作者 他
●NHKスポーツ教室 企画・解説・指導
2001年・'02年・'03年・'05年
・'06年・'07年・'09年・'10年の計8回
●コーチングセミナー専任講師
●全日本ジュニア研修合宿指導委員長
1992年~2007年
●選手としての主な成績
デンマークオープンダブルス優勝 1979年
全英選手権ダブルス3位 1979年
カナダオープンダブルス優勝 1977年
 ペアは全て土田証雄氏

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