バドミントン飯野佳孝イズム

選手を強くしたい指導者と強くなりたい選手のためのブログです。

サイドへの1歩跳びつき&ネット前プッシュのスピード練習【動画と解説】

1月30日公開した2度タッピングしてサイドに跳びつく動画と解説に多くの意見を頂
きました。ありがとうございました。今回は跳びつく距離が短いため1歩でサイドへ
跳びつく方法に加え、ネット前に跳びついてプッシュする方法を動画と解説でお送り
します


◆サイドへの1歩跳びつき&ネット前プッシュのスピード練習(両サイド)


<練習の目的>
・方向転換時のスピード向上

・サイドへ1歩跳びつきとネット前に跳びついてプッシュするフットワークの熟練度
   とスピードの向上

<跳びつくときのフットワーク注意点>
・サイドヘ跳びつく距離があるときは、2度タッピングをしながら移動しますが、短
   い距離の移動時は、1歩で跳びつきます。

・フォア側へ跳びつくときは、右足で蹴って右足で着地もしくは両足着地とすること

・バック側へ跳びつくときは、左足で蹴って左足で着地もしくは両足着地とすること

・ネット前プッシュ時は、右利き選手は、右足で蹴って右足で着地を行います。また、
   ネットまでの距離がある場合は、右足を前にしたツーステップを行い距離とタイミ
   ングを調整します。

<練習の条件>
・選手は最大スピードで動くこと

・跳びついた後の足の着地点は、シングルスのサイドライン近くとした。選手の年齢
   やレベルに応じて着地点もしくは椅子の位置を決めること。小学生などは、動く範
   囲を狭くし最大スピードを出せるようにすること

・動く時間と休息時間:10~20秒の間全速で動き、動いた時間の約3倍ほど休み完全
   回復後再度実施

・セット数:計6セット

・スピード練習の週の実施頻度:週2回 それ以上実施すると筋肉のトラブル発生の
   リスクあり

・タイムを測定すること

このスピード練習は、選手によって跳びつく時のジャンプの高さ(滞空時間)、着地
点に違いがあり選手間でタイムを競うことはできません。あくまで長い期間をかけて
自身のタイムを短縮するよう努力しましょう! 試合を想定し、高くジャンプして全
速でスマッシュを打つこと、ネット前に跳びついて素早くプッシュすることを念頭に
置いて実施しましょう! 

<飯野コメント>
ネット前プッシュのフットワークで右利き選手は、左足で蹴って右足着地の選手が
  多くいます。右足で蹴って右足着地を徹底して練習しましょう!
 

サイドに跳びつく際、跳びつく距離によって2歩タッピングしたり1歩で飛びつい
    たりします。移動距離に応じて歩数・フットワークが変わることを理解しましょう。

スピード練習を多く公開していますが、このスピード練習のフットワークをスタミ
    ナ向上のフットワーク練習に置き換えることができます。中学生以上は、動く時間
    を30秒~1分30秒間とし、休息時間は動いた時間と同時間休みます。これを数種目
    組み合わせてオールアウトまで実施します。

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<小・中学生のためのスプリングキャンプ参加者募集中>
詳しくは、2016年12月28日公開ブログ記事をご覧ください。
選手枠は残り数名です申し込む際は事務局へ参加枠を確認後、正式に申し込みをお願いします。
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◎指導を希望される選手やチームもしくは講習会開催、合宿指導の希望がありましたら、
   以下のメールアドレスに問い合わせして下さい。質問も⇒ iino@quartz.ocn.ne.jp 

◎ブログに掲載した動画は一部を除きYou Tubeから直接見ることができます。
   You Tubeを開き「飯野佳孝」で検索してください。チャンネル登録歓迎!
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  1. 2017/02/20(月) 13:22:29|
  2. 練習方法
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

シングルスのレベルアップを図りたい

男子大学4年生のS選手は、社会人を含めた県大会でシングルスベスト8クラスの選
手である。高校から始めたバドミントンは、熱心な練習を続け急激なレベルアップを
遂げた。
しかし、企業に所属している選手には勝てず、シングルスで何とかして追いつき追い
越したいと強く望んでいる。
S選手は、コート内移動スピードは速く、追い込んだノック練習を多く行っているよう
でスタミナもある。技術的には一見何ら問題もなさそうに見える。
そこで、一度練習しているところを見ることができた。1対1のフリーで打ち合う練
習である。

その中で以下の課題を発見した。
対戦相手がスマッシュ、カットを打つとS選手は、相手コート後方まで返球しよう
とする。相手コートネット際へ返球することがほとんどないのである。打ち方が分か
らないのか、あえてネット際へ返球しようとしないのかが分からない。相手コート後
方へ常時返球しようとすると相手選手の頭上を越えて返球しなければならない。頭上
を越えないと飛びつかれてカウンターを打たれる危険性が高くなる。
スマッシュやカットを打たれたらネット際やネット前に返球する技術を身につける必
要がある。
改善する方法としては、
a.レシーブの技術練習を行う。

b.1対1で打ち合うパターン練習で相手にスマッシュやカットを打たせ、レシーブを
必ずネット際やネット前に返球するパターンを入れる。

c.ノック練習でフィーダーにスマッシュやカットを打ってもらい、ネット際やネット
前に返球する練習を行う。

d.2対1シングルス練習で、2がトップ&バックで1にスマッシュ、カット、ドロッ
プを打ち、1に入ったS選手がネット際、ネット前に必ず返球する練習を行う。

攻撃のパターンが少ない。1パターンとは言わないが、ラリーを続けていると次
にどこへ打つのか分かってしまう。1つのエリア(例えばバック奥)からいろいろな
ショットを打ち分けられないのである。コート後方に追い込まれてやっと返球するシ
ョットならコースやショットが限定されるが、そうでない場合は問題である。
1パターンの攻撃が効いていれば継続すればいいのだが、そうでなければいろいろな
ショットを打ち、対戦相手からみればショットの選択肢を増やし反応時間を遅らせる
必要がある。
改善する方法としては、
a.コート後方からいろいろなショットを打ち分ける技術練習を行う。

b.1対1で打ち合うパターン練習で、後方からスマッシュやカットを打つ際、コース
とショットを決めて打つパターンを練習する。

c.ノック練習で動いて後方からスマッシュやカット、ドロップを打つ際、普段打たな
いコースへ限定して打つ。

常時打点を前でとり速いタッチで返球しようとする。相手を速く動かすことで疲
れさせたり、例えばネット前に返球し次のショットで空いたスペースを速く突いてプ
レッシャーを与えようとする狙いのようだ。S選手は特に意識して行っている。
対戦相手のレベルが低ければ有効な方法だが、県のトップレベルの選手相手ではそれ
だけでは通用しない。S選手は、いつも同じテンポで打ってくる、返球してくるため
対応が楽になるのだ。時にはカウンターを打たれる場合があるだろう。
十分な体勢で打てるときは、打点やタイミングを遅らせて打つことにより対戦相手の
足を一旦止めさせ動き始めを遅らせる、相手に狙いを絞らせないことも必要である。
さらに、リピートショットを打つなどの工夫が必要だ。
また、より速く打とうとするためドロップショットを打たない。ドロップで決めると
いうことではないが相手をネット前まで動かす、ショットの選択肢を増やし相手の反
応時間を遅らせることが必要である。

上記内容をS選手に伝えたが、改善はされるのだろうか?
上記①と②は、示唆した練習を繰り返せば改善は可能になるでしょう。しかし、
③は必要性を十分理解し、強く意識して練習しなければ改善はできません。

さて、皆さんにも当てはまる内容があると思います。自身のプレー、指導している選
手のプレーを観察して改善案を提示してみてください。


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参加できる選手枠は、残りわずかです。今後、参加希望の選手は、事務局に確認後、
正式な参加申込をお願いします。
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  1. 2017/02/13(月) 08:00:00|
  2. 練習方法
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サイドへの跳びつきスピード練習【動画と解説】

小・中・高・大学生・社会人と幅広い選手に必要なスピード練習を動画と解説で公開
します。
今回は、サイドに飛びつくスピード練習です。

◆サイドに跳びつくスピード練習(両サイド)


<練習の目的>
・方向転換時のスピード向上
・サイドへ跳びつくときのフットワークの熟練度とスピード向上

<跳びつくときのフットワーク注意点>
・サイドヘ跳びつく距離があるときは、2度タッピングをしながら移動すること
・フォア側へ跳びつくときは、右足で蹴って右足で着地もしくは両足着地とすること
・バック側へ跳びつくときは、左足で蹴って左足で着地もしくは両足着地とすること

<練習の条件>
・選手は最大スピードで動くこと
・跳びついた後の右足の着地点は、シングルスのサイドラインを超えることとした。
   選手の年齢やレベルに応じて着地点もしくは椅子の位置を決めること。小学生など
   は、動く範囲を狭くし最大スピードを出せるようにすること
・動く時間と休息時間:10~20秒の間全速で動き、動いた時間の約3倍ほど休み完全
   回復後再度実施
・セット数:計6セット
・スピード練習の週の実施頻度:週2回 それ以上実施すると筋肉のトラブル発生の
   可能性あり
・タイムを測定すること

動画では、13回を左右計6セット、4名1組で実施しました。
このスピード練習は、選手によって跳びつく時のジャンプの高さ(滞空時間)、着地
点に違いがあり選手間でタイムを競うことはできません。タイムを短縮するには、ジャ
ンプを低くして着地点を短くすれば達成できます。試合を想定し、高くジャンプして
速いスマッシュを打つことを念頭に置いて実施しましょう! 


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大人気の講習会のため、申込は早めにお願いします。
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  1. 2017/01/30(月) 07:00:00|
  2. 練習方法
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コートサイド往復のスピード練習【動画と解説】

今回は、バドミントンの競技力向上に不可欠なコート内を素早く移動できるようにな
るためのスピード練習を動画で公開します。
過去クイックネストレーニング以外のスピード練習の動画を3パターン公開しました。
1つは、少し狭いコートの中に椅子を4脚置いて順番に椅子をタッチする4点椅子タ
ッチのスピード練習。2つ目は、前方に椅子を2脚置いて椅子をタッチし後方へ移動
するコート前後のスピード練習。3つ目は、両ネット前と両サイドに椅子を計4脚置
いて順番に椅子をタッチするスピード練習です。いずれもスピード練習ですが、方向
転換を速くするためのバドミントンのフットワークで行うアジリティトレーニングに
分類されます。
今回は、椅子を両サイドに2脚置いて往復するアジリティトレーニングのスピード練
習です。動画では、社会人男子選手が、椅子を12タッチしてタイムを測定しています。

<実施条件>
動くスピード:選手は最大スピードで動く
動く時間;10~20秒以内
休憩時間:動いた時間の3倍以上休憩し完全回復後繰り返す
1日の実施セット数:計6セット位まで
スピード練習の実施頻度:週2回以内で2日連続で実施しなこと

◆コートサイド往復のスピード練習


<ご参考>
① ストップウォッチでタイムを測定して競わないと、スピードを無意識に抑える可能
   性が出てきます。

② 実施するだけでなく、タイムを記録し移動スピードの推移を見ると選手への動機付
     けになります。

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<お知らせ>
◎指導者レベルアップ講習会募集中 10月30日(日)開催
  「タカマツ」ペアの各技術、戦法等を分析し、攻略する方法とそのための練習・ト
   レーニング方法をグループ毎で討論することで自己啓発を図るセミナーです。現在
   指導している性別・年齢・レベルに関わらず、バドミントンの視野を広げるいい機
   会になるでしょう。

◎フィーダースキルアップセミナー募集中 10月29日(土)開催
   指導者必須の球出し・ノック出しの技術向上を目的としたセミナーです。シャトル
   を手で投げる方法とラケットを使ってシャトルを高速連射で出す練習までを行います。
   球出し・ノックを受ける選手も同時に募集中!

 募集内容詳細は、共に9月18日公開のブログ記事をご覧ください。
 申込締日:10月20日
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  1. 2016/10/17(月) 08:00:26|
  2. 練習方法
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ノックによるダブルスシュマッシュレシーブ練習-その2【動画と解説】

2013年7月17日公開記事スマッシュレシーブ練習の動画と解説を見て触発されました。
実際の練習の中でレシーブ側の選手を写して、詳しく解説をお願いしたい。という読
者からの依頼がありました。そこで第二弾をお届けします。
モデル選手は、社会人のY選手です。最近スマッシュレシーブに悩んでいて、力強い
ショットで返球したいと考えています。

◆ダブルススマッシュレシーブ練習


<フィーダーの注意点>
1.フィーダーの立ち位置は、ネットからサービスラインの間です。シャトルマガジ
  ンのショルダータイプ2連式を使用してノック出しを行っています。
2.テンポの速い球出しを行っている理由は、相手コート後衛がスマッシュを打ちレ
  シーブした球を前衛がプッシュしても再度レシーブできるようにするためです。
3.ノック球を打ちだすエリアは、レシーブ練習する選手の両サイド、ボディー、高
  低を狙って打ちます。選手のレベルに応じて狙いを絞ってもいいでしょう。
4.楽にレシーブできる球ばかりですと練習になりません。しかし、厳しい球でノー
  タッチばかりでも練習になりません。選手を見て、そこのバランスをとることが
  重要です。球のスピード、テンポ、狙うエリア、苦手なエリアを考慮しましょう!
5.羽根を横に寝かせた状態から回転させないように空中に放り、羽根とコルクの側
  面を同時に打つ、もしくはコルクの側面を打つとシャトルのコントロールが向上
  します。

<レシーバーの注意点> 速いドライブでリターンする場合
1.どのコースにスマッシュが来るか分からない場合は、バックハンドグリップでハ
  ンドルを握り、ラケットを横にしてリストを立てバックハンドで構えましょう! 
2.バックハンドで構えてフォア側に打たれたら、バックハンドのまま右肘を右方向
  にスライドさせレシーブしましょう。
3.相手が打ったスマッシュのスピードとコースを読み、右肘とラケットを手前に引き
  、反動動作を行います。相手のスマッシュが非常に速くなると食い込まれますが、
  打点を後ろにして反動動作を作りましょう。
4.インパクト後、ラケットを振り切り、振り切った反動でラケットを元の状態に戻
  しましょう。
5.レシーブする選手は、右足を少し前に出し、右足に体重を乗せてレシーブしまし
  ょう。速いショットでレシーブすることができます。
6.高いロビングで返球したい場合は、インパクト時にラケット面を斜め上方向にし、
  フォロースルーで右肘を高く上げましょう。
7.スマッシュを打たれたら、「避ける」「しゃがむ」「目をつぶる」動作を行う選手
  がいます。自己保存反応といって人間にとって身を守る正常な反応です。しかし、
  スマッシュレシーブでは、実行するとレシーブが困難になります。

<Y選手の評価>
ネット前から打たれたノック球は、レシーブ練習する選手にとって至近距離であるため、
非常にスピードがあると感じられます。それにも拘らず大変素晴らしいレシーブです。
唯一、上記のレシーバーの注意点の5が課題です。両足が平行に近く構えてレシーブし
ているため返球のスピードが自身の最大スピードに到達していません。右足をもう少し
前に出し、右足に体重をかけてレシーブしましょう!

<コメント>
スマッシュレシーブ力を向上するためには、実際にスマッシュを受けることです。ス
マッシュレシーブの練習方法は、相手コート後方から実際にスマッシュを打ってもらう
方法がありますが、スマッシュを打つ選手の力量や打ち続けられるスタミナ、スマッ
シュを打てる選手数が課題です。
もう一つの方法がノックによるスマッシュレシーブの練習です。この動画では、1回
当たり40球前後の球出しを行っています。セット数は、8~10セット行います。
結果、1選手320球~400球のレシーブ練習を行います。皆さんのチームでは、
選手の年齢やレベルに応じてノック球のスピード、テンポ、本数、セット数など考慮
して行いましょう。
課題は、フィーダーのノック出しの技術です。
出来るようになったら、クロス方向からも球出しを行ってください。また、試合を想
定しドロップやクリアを織り交ぜて行ってください。

――――――――――――――――――――――――――――――――

<第3回フィーダースキルアップセミナー募集終了
申込は締め切りました。

<2016サマーキャンプ参加選手&指導者募集中>
詳しくは、6月7日公開の記事をご覧ください。


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  1. 2016/06/27(月) 08:00:47|
  2. 練習方法
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スピード練習小・中学生ネット前&両サイド椅子タッチ【動画と解説】

2016年2月11日ブログ「スピード練習ネット前サイド椅子タッチ【動画と解説】でス
ピード練習を動画で解説しました。今回は、そのスピード練習の逆回りを動画で公開
します。
モデルは、仰木の里ジュニアチームの小学生と中学生です。

今回は、ホームポジション付近からスタートし①ネットバック前⇒②ネットフォア前
⇒③バックサイド⇒④フォアサイドと順番に移動してタイム測定を行います。

その際の注意点は、以下のとおりです。

・移動の際は、試合と同様にホームポジション付近を必ず経由すること

・ネットフォア前とフォアサイドのフットワークは、継足(シャセ)を実行すること

 継足(シャセ):右利きの選手は、フォアのネット前もしくはフォアサイドに移
       動する際、床を蹴った後、最初に右足を出します。次に左足を右足に近づけます。
       その後、右足を出してシャトルを打ちます。その際のフットワークを継足(つぎ
       あし、もしくはシャセ)と言います。


<練習の狙い>
コート内を速く移動するためには、足を細かく速く動かし最後の一歩を大きく出しま
す。さらに、打った後は、体勢の立て直しの速さ、方向転換の速さが求められます。
それらを総合的に向上するための練習です。

◆ネット前&両サイド椅子タッチスピード練習(小・中学生編)


<スピード練習の実施条件>
◎スピード練習で動く時間:10秒~20秒の間全速で動く
◎運動と休息の比率:1対3以上
◎セット数:1日当たり6セットまで
◎ノックやフットワークのスピード練習の週の実施頻度:2回まで
◎スピード練習は、疲れ切っていない時間帯に実施しましょう。


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  1. 2016/04/14(木) 08:00:23|
  2. 練習方法
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ハイバッククリアを飛ばすための練習方法【動画と解説】

試合でハイバッククリアが、相手コート後方まで飛ばすことができれば、ラリー展開
が楽になりますね! 
今回は、前回の公開記事に続きハイバッククリアの練習方法を動画を使って解説しま
す。
ハイバッククリアもスマッシュと同様に利き腕の肘を後方に引き、ストロークを大き
くすることが重要です。

<練習方法>
バックハンドドライブを最初に打ちます。肘を後方に引き、ストロークを大きく
     することを強く意識して打ちましょう。
肘を後方に引き、ストロークを大きくして打てるようになったら、バックハンド
  ドライブとハイバッククリアを交互に打ちます。ハイバッククリアは、バックハ
     ンドドライブのストロークで打点を上げて打ちます。【動画参照】
フィーダーは、動画のようにシャトルを手投げします。しかし、速いスピードで
     シャトルを投げたり、近距離でシャトルを投げると、肘を後方に引く動作ができ
     なくなるため注意が必要です。

★動画モデルは、仰木の里ジュニアチームの小学3年生女子Y選手と中学3年生男子k選
   手、小学5年生女子M選手です。(学年は撮影当時)

◆ハイバッククリアを遠くへ飛ばすための練習方法


3名の選手共、右肘を後方に引いてストロークを大きくとっていますね!
とてもうまいです! 皆さんも是非トライしてみてください。

<ハイバックの基本的な考え方>
利き腕の肘を後方に引いくことにより、ストロークを大きくして打つ必要があり
     ます。そのことにより、ラケットヘッドが動く距離(軌道)が長くなり、インパ
     クト時に自身の最大加速度を得ることができるようになります。

バックハンドドライブとハイバッククリアの違いは、ラケット面の作り方です。
     両方共、インパクト時にリストを立てて打ちますが、ハイバッククリアはさらに、
     ラケットを立てて打ちましょう。ラケットを立てて打つことにより、ラケット面
     が上方向に向くことができ、高い放物線を描くクリアを打つことができます。

以下のことを実行すると、ラケットを速くスウィングすることが出来なくなりま
     す。
    a.打点を高くしようとして、インパクト前後に、上半身を伸ばして打つ。
    b.インパクト前後に、上半身を後ろに反らして打つ。
    c.インパクト前後に、上半身を前後もしくは左右に少しでも動かしながら打つ。
  d.右足(右利き選手)の着地と同時にインパクトする。

インパクト時は、右足(右利き選手)に体重をかけて打ちましょう!

ハイバックの技術背景と動画は、以下の過去のブログ記事を参照してください。
2014年4月7日公開「見よ!カッキーのハイバッククリア」
2013年9月7日公開「ハイバック改善法」
2013年4月13日公開「見よ!小5のハイバック」

<小学生選手への注意点>
小学生は、理想的なフォームでハイバッククリアが打てても、相手コート後方までシ
ャトルを飛ばすことが出来ないことが多くあります。それは、体がまだ小さいこと、
筋力が不足していることが挙げられます。それではなぜ練習するのかというと、小学
生段階は神経系の発達が著しいため理想的なフォームをマスターしやすいからです。
ハイバッククリアは、試合では使えないかもしれませんが、将来に備えて理想的なフ
ォームをマスターしておくべきです。
これは、スマッシュにも言えます。理想的なフォームを身につけてもノータッチさせ
るような速いスマッシュを打つことは、まだできません。
これも将来に備えて準備しているのだと理解しましょう!



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  1. 2016/04/07(木) 08:00:26|
  2. 練習方法
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  4. | コメント:0

速いスマッシュ&クリアを打つための練習方法【動画と解説】

クリアを遠くへ飛ばしたい,速いスマッシュを打ちたいと選手は願っています。しか
し、フォームが適切でないため、それができなくて悩んでいる選手が多くいます。
できない原因の一つが、利き腕の肘を後方に大きく引かないためストロークが小さく
なり、最大スピードでシャトルを打てないからです。

特に女子選手に多く見ることができます。
なぜ出来ないのでしょうか?

<原 因>
選手は、ボール投げができない。ボールを投げたことがない。
     練習でボール投げや、それに準じた練習を実施する必要があります。

世界トップレベルの女子選手数名は、ラケットを高く上げた状態から肘をあまり
  後方に引かずスウィングしているためストロークが小さい。 それを見た選手と指
  導者は、それが正しい打ち方だと誤解しているため。
     上記選手は体が大きく筋力トレーニングを十分実施しているので、クリアは並み
    に飛びます。しかし、体が大きい割には、スマッシュのシャトルスピードが遅い
    ことが分かります。

指導者が、ラケットを上げた状態からラケットのスウィング開始を指導しているため
     ラケットを高く上げて構えろ! という指導は止めましょう! シングルスのホー
        ムポジションでの構えは、リストを立てて(リストスタンドして)ラケットヘッド
        を胸や腹の前に置き、そこから利き腕の肘を後方に引きスウィングを開始しましょ
    う。
などが考えられます。

<改善するための練習方法>
フォアハンドドライブを最初に打ちます。肘を後方に引き、ストロークを大きくと
     ることを強く意識して打ちましょう。

出来るようになったら、フォアハンドドライブとスマッシュを交互に打ちます。ス
     マッシュは、フォアハンドドライブのストロークで打点を上げて打ちます。
   【動画参照】

フィーダーは、動画のようにテンポよくシャトルを手投げします。しかし、速いス
     ピードでシャトルを投げたり、近距離でシャトルを投げると、肘を後方に引く動作
     ができなくなるため注意が必要です。

★動画モデルは、仰木の里ジュニアチームの小学4年生男子O選手と小学5年生女子I選
   手です。(撮影時の学年)


◆速いスマッシュ&クリアを打つための練習方法


2名の選手共、ストロークが大きくなりショットのスピードが増していることが分か
りますね! 非常に素晴らしいです! 皆さんも是非実施してみてください。

<注意点>
練習では、肘を引いて打っているのですが、ラケットヘッドが体の前から頭上を通
     ってスウィングする選手がいます。ラケットヘッドが動画のような軌道になるよう
     修正しましょう!

この動画の練習は、ストロークだけの練習です。このストロークが自動化したら足
     と上半身の動きを加えスマッシュを打つ練習をしましょう!

動画の練習が出来ても、実際にシャトルを打つと、元に戻っている場合が多くあり
     ます。まだ、自動化されていないからです。定期的に動画の練習をしましょう!

スマッシュやクリアを打つ際は、スウィングする腕を耳に近づけないようにしまし
    ょう。耳に近づけてスウィングすると、ラケットを速くスウィングすることが出来な
    くなリます。

<ストロークの基本的な考え方>
フォアハンドドライブで、肘を後方に十分引いてストロークを大きくできる場合は、
     相手が打った球があまり速くない場合です。相手が打った球のスピードが速くなる
     に従い、肘を引く距離が短くなり、テイクバックからインパクトまでのストローク
     が短くなります。

スマッシュも同様です。相手がネット前から打ったロビングが高く、インパクトま
     で十分な時間があり、速いスマッシュやカット、ドリブンクリアを打ちたい場合は、
     肘を大きく後方に引きストロークを大きくして打ちます。しかし、相手がドリブン
     クリアや低いロビングを打ってきたら、テイクバックからインパクトまでのストロ
     ークが短くならざるを得ません。
     このようにストロークは、対戦相手のショットの種類やスピードと自身が何を打ち
     たいかによって変化します。


肘を後方に引きストロークを大きくしてドライブやスマッシュ、ドリブンクリア、
     カットが打てることが重要です。それができるようになればストロークを短くし、
     コンパクトにスウィングすることが容易にできるようになります。

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  1. 2016/03/31(木) 08:00:52|
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プロフィール

Author:飯野佳孝
●主な著書&DVD制作
バドミントン教本「基本編」
バドミントン教本「応用編」
バドミントン教本「Q&A」
DVD見てうまくなるバドミントン教本
目でみるバドミントンの技術とトレーニング
「ナイスショット勇羽」原作者 他
●NHKスポーツ教室 企画・解説・指導
2001年・'02年・'03年・'05年
・'06年・'07年・'09年・'10年
●コーチングセミナー専任講師
●全日本ジュニア研修合宿指導委員長
1992年~2007年
●選手としての主な成績
デンマークオープンダブルス優勝 1979年
全英選手権ダブルス3位 1979年
カナダオープンダブルス優勝 1977年
 ペアは全て土田証雄氏

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